カメラアプリの作り方の2回めだ。今回は、カメラ機能を使って写真を撮ってみよう。 UIImagePickerControllerクラス 写真を撮るために使うのは、イメージピッカーと呼ばれる機能だ。この機能は、UIImagePickerControllerというクラスから使える。このクラスの継承関係を確認しておこう。UINavigationControllerが親クラスになっている事を覚えておいてほしい。 イメージピッカーは、カメラを使う事ができる機能なのだが、それ以外にもフォトアルバムにアクセスする事もできる。フォトアルバムは、iPhotoと同期する事のできる写真のライブラリだ。これを使う事で、Macにある画像をiPhoneアプリで使ったり、また逆にiPhoneアプリで撮影した写真をMacに送る事ができる。 どちらの機能を使うかを指定するには、UIImagePickerControllerク