子どもが歯の健康について真っ先に教え込まれるのは、「甘いものを食べすぎたり、歯を磨かなかったりすると、歯に穴が開いて虫歯になるぞ」ということです。 穴が開いてしまえばふさがなくてはならないから、歯医者に行ってドリルで削られるんだよ、と。 そう教え諭すのは、まったくの的外れではないものの、歯の衛生というものはもう少し複雑です。 それに、虫歯で歯に穴が開きそうになったとしても、場合によっては、歯医者に行かずに自分で何とか修復できることもあります。 ここでは、そういった場合の対処法に加え、そもそも虫歯にならないようにするにはどうしたらいいのかを、いくつかおさらいしましょう。