山口県光市の母子殺害事件を巡り被告の元少年(29)=差し戻し控訴審で死刑、上告中=の実名を表記した本の著者、増田美智子さん(30)ら2人が「社説で名誉を傷つけられた」として毎日新聞社に計2200万円の賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は21日、訴えを退けた1審東京地裁判決を支持、増田さん側の控訴を棄却した。奥田隆文裁判長は1審と同様「社会的に議論のある問題を取り上げ、出版倫理の観点から問題提起している」と社説の公益性を認定。前提事実に誤りはないとし、違法性を否定した。
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