今まではキーボードのキー入力を発生させてランチャ機能や文字列を出力するなどの機能を実装してきました。 今回はキーボードでマウス操作までエミュレートしてしまおうということで、AutoHotKeyを使ったマウス操作についてお伝えしていこうと思います。 マウスを操作する – Clickまずはマウスのクリック操作を記述してみましょう。 今回は変換キー+Cにマウスのクリック操作を割り当ててみたいと思います。 vk1C & C::ClickClickと引数無しで記述すると、「現在の位置でマウス左クリック」を割り当てることができます。 Clickの引数Clickにも引数があり、それらの組み合わせによって様々な動作を表現できるようになっています。down/upを利用すればドラッグ&ドロップも表現することが可能です。 珍しく引数の順番は問われず、基本的にどんな順番で書いても同じ動作となりますが、数値に関して