今年のドイツ年間ゲーム大賞は『ケルト(Keltis)』に決まった。 作者のライナー・クニツィアは長い事この賞の候補に上っては逃すと言うことを繰り返していたために、「無冠の帝王」と言われていたことも有ったのだが、これでめでたくその異名も返上と相成った。 まぁ、これで大賞の審査員からは今後の大賞選考に関して「1回あげたし、もういいよね」と放置プレイをくらう気がかなりするのだが(笑) ゲーム自体の自分も含めたゲーム仲間の評価は「まぁまぁ面白いが、この程度のレベルの作品は他にごまんとある。」といった所。最近のドイツゲームはいまいちパッとしない感じがするのがこの辺りにも反映しているような。