2019年10月から放送が始まったTVアニメ「放課後さいころ倶楽部」は、「ボードゲームは世界中のみんなを笑顔にする」を掲げて、ゲームを通して友情を深める女子高生たちの姿と成長を描く青春物語で、多数のボードゲームが作中に登場します。この作品の原作者である中道裕大さんと、作品監修を担当しているボードゲームショップ・すごろくやの丸田康司さんに、作品について、そして「ボードゲームを楽しむ人」の輪の広がりについてなど、いろいろ話をうかがってきました。 中道さん&丸田さん GIGAZINE(以下、G): 中道さんは以前に受けられた「デジタル時代の漫画家の机」というインタビューの中で「エヴァがなかったら、もしかしたらマンガの道に行かなかったかもしれない。」と語っておられます。漫画家を目指したきっかけは、エヴァだったのですか? 中道裕大さん(以下、中道): 漫画家を目指したきっかけは、明確にこれだったとい