仙台市に本社がある生活用品メーカーの「アイリスオーヤマ」は、今後、国内でLED照明の需要が高まるとして、この分野で世界有数のシェアを占めるオランダの大手電機メーカーと提携すると発表しました。 発表によりますと、「アイリスオーヤマ」とオランダの大手電機メーカー「フィリップス」の日本法人は、屋外で使われるLED照明の販売で提携することで合意しました。 具体的には「フィリップス」が道路やスタジアム、それに公共施設用に開発したLED照明を「アイリスオーヤマ」が自社の営業網を活用しながら国内で販売するということです。 また、2020年の東京オリンピック開催に向けたインフラ整備で屋外のLED照明の需要が高まるとして、今後、両社で製品の共同開発も行っていくとしています。 「フィリップス」はLED照明の分野で世界有数のメーカーで、「アイリスオーヤマ」としては自社の製品に「フィリップス」の製品を加えることで