公明党の山口代表は、党の地方組織の代表者との会合で、安全保障関連法案について、隙間のない安全保障体制の整備が目的だとしたうえで、国民の理解が進むよう丁寧に審議して、今の国会での成立を図る考えを強調しました。 そのうえで、山口氏は「政府は法案への国民の理解がより進むよう、国会審議で丁寧な答弁に努めるとともに、真摯(しんし)かつ謙虚な姿勢で臨んでもらいたい。公明党としてもより一層理解が進むよう努力し、今国会で成立を期したい」と述べ、法案に対する国民の理解が進むよう丁寧に審議して、今の国会での成立を図る考えを強調しました。 また、安全保障法制の整備に向けた与党協議で座長代理を務める北側副代表は、衆議院憲法審査会で、出席した学識経験者3人全員が安全保障関連法案は「憲法違反にあたる」という認識を示したことを念頭に、「法案は自衛の措置としての武力行使の限界を示した過去の政府見解などを十分に踏まえて作ら