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ブックマーク / bio.nikkeibp.co.jp (9)

  • 塩野義の手代木社長、甘利氏ツイート念頭に「政治など外部の影響を受けることはない」

    S-217622は北海道大学と塩野義の共同研究から創製された経口の低分子薬だ。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)はウイルスを増殖する際に3CLプロテアーゼを利用するが、S-217622が3CLプロテアーゼを選択的に阻害することで、SARS-CoV-2の増殖を抑制すると考えられている。 塩野義製薬はS-217622の第2a相試験で、軽症、中等症および無症候のSARS-CoV-2感染者にS-217622を5日間反復投与して抗ウイルス効果を検討した。また、同試験の開始から28日目まで、フォローアップ期間として被験者の観察を続けた。被験者69例からPCR検査で陰性だった22例を除き、残りの47例をITT(Intention To Treat)集団とした。そして47例を、(1)プラセボ群17例、(2)S-217622の低用量群16例、(3)S-217622の高用量群14例──の3群に分けた。

    塩野義の手代木社長、甘利氏ツイート念頭に「政治など外部の影響を受けることはない」
    houyhnhm
    houyhnhm 2022/02/10
    三相省くのは条件付き承認とかで、多分売り出してからの試験が重くなる感じになる。/重症化症例とかは足りない、軽症例に関しての効果はありそうだが実益と比較して微妙、正直「誰得」。
  • 新型コロナワクチン、早く打ちたい医師や業界関係者はどの程度いる?

    2020年、世界に感染が広がり、医療だけでなく経済にも大きな影響を与えている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。しかし、製薬企業やバイオ企業が異例のスピートで研究開発を進めた結果、第3相臨床試験で有効性・安全性がが示されるワクチンが出てきた。第3相臨床試験でのデータに基づき、12月2日に世界で初めて英国で、続く11日には米国でCOVID-19ワクチンが認可(緊急使用許可)を得た。 英国と米国が緊急使用を一時的に許可したのは、米Pfizer社とドイツBioNTech社がCOVID-19に対して開発していたmRNAワクチン(開発番号:BNT162b2)。既に英国では、優先接種の対象である高齢者などの接種がスタートしている(米国でも14日から接種を開始)。他にも、米Moderna社のmRNAワクチン(mRNA-1273)、英Oxford大学と英AstraZeneca社のウイルスベクター

    新型コロナワクチン、早く打ちたい医師や業界関係者はどの程度いる?
    houyhnhm
    houyhnhm 2020/12/22
    ぶっちゃけ、mRNAの状況等を考えたら安全性は高めにはなるし、アレルギー既往はちょっとあるがワクチンの副反応以上に新型コロナウィルスの症状の重さがあり、嫁残して死にたくはないからなあ。万能ではないんだが。
  • 新型コロナワクチンが「90%の有効性」ってどういうこと?

    米Pfizer社とドイツBioNTech社は、2020年11月9日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して開発中のmRNAワクチン(開発番号:BNT162b2)の第3相臨床試験(米国の臨床試験データベースの登録番号:NCT04368728)について、中間解析を初めて実施した結果、90%を超える有効性が示されたと発表した。あくまで中間解析の結果ではあるが、発表を受けて日米欧の株価は大幅に上昇している。 第3相臨床試験は、18歳から85歳の4万3998例の被験者を対象として、BNT162b2接種群またはプラセボ接種群に1対1で割り付け、安全性と有効性を評価するランダム化観察者盲検試験(観察者である医師にのみ割り付けを隠蔽した臨床試験)。2020年7月から、米国、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカドイツなど複数国の154施設で実施されている。これまでに4万3538例の被験者が登録

    新型コロナワクチンが「90%の有効性」ってどういうこと?
    houyhnhm
    houyhnhm 2020/11/11
    日米欧三極はほぼ同時に申請承認になると思いますよ。問題は生産ラインと流通。普通の病院では温度の問題で無理だしどこか会場作って集団接種になるかと思います。
  • 米国で新型コロナウイルスに対する世界初のワクチンの臨床試験を実施へ

    米国で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するワクチンの臨床試験がそう遠くない時期にスタートしそうだ。米Moderna社は、2020年2月24日、新型コロナウイルスを対象に、同社が開発中の新規ワクチン(開発番号:mRNA-1273)の治験薬の最初のロットを出荷したと明らかにした。第1相が実施されれば、新型コロナウイルスの臨床試験としては世界初になるとみられる。

    米国で新型コロナウイルスに対する世界初のワクチンの臨床試験を実施へ
    houyhnhm
    houyhnhm 2020/03/02
    合成ってどのレベルだろう?ワクチンくらい?(鶏の卵はいるとか)
  • 新型コロナウイルス、検査体制の拡充が後手に回った裏事情

    国内では、新型コロナウイルス(2019-nCoV/SARS-CoV-2)への感染例が連日報告されている。感染経路をたどれない感染例が増え、流行期のフェーズに移ってきた。しかし政府によれば、国内での新型コロナウイルスの遺伝子検査のキャパシティーは、2月12日時点で1日最大300件止まり。2月18日から1日3800件に増強されたとは言うものの、実際に検査された件数は、1日当たり約600件から約1500件程度にとどまっている。「検査を断られた」という医療機関も出てきている。大規模流行の可能性が目前に迫っているのになんとも心もとない状況だ。なぜ、新型コロナウイルスの検査体制の増強がここまで後手後手になっているのか、誌(日経バイオテク)の記者が時系列で検証する。 新型コロナウイルスの遺伝子検査(PCR法)とは? 毎年流行するインフルエンザのように、既存の感染症の診断には、病院や診療所で患者から咽頭

    新型コロナウイルス、検査体制の拡充が後手に回った裏事情
    houyhnhm
    houyhnhm 2020/02/29
    大手であと臨床検査の受託やってるのはあと二社ビーエムエルかLSIメディエンスくらい。他は規模出すのが難しいと思う。健診でよく採血管のラベル見てるけど、大抵はそこ。
  • 日本の科学研究の失速を運営費交付金のせいだけにしてよいのか

    日経バイオテク副編集長の山崎大作です。 先日、全国紙の元科学担当編集委員と話をしていた際、今後の科学に関するノーベル賞の授賞の可能性の話題となりました。大阪大学の坂口志文教授など、日人の名前も数人上がっていたのですが、それらの研究者は以前から候補に「リスト化」されていた方々ばかり。「日人で新たな名前は近年入っていないね」というところで話を終えていたのでした。 さて、Nature2017年3月23日号の特別企画冊子「Nature Index 2017 Japan」では、68誌の自然科学系学術ジャーナルの論文著者の所属機関を分析したNature Indexの日に関する結果を掲載しています。「日の科学研究はこの10年間で失速している」というネイチャー・ジャパンのプレスリリースを受けて新聞各紙もこぞって報道していたため、目にされた方も多いことでしょう。Nature誌に掲載された原文をみても

    日本の科学研究の失速を運営費交付金のせいだけにしてよいのか
    houyhnhm
    houyhnhm 2017/03/25
    頭が悪すぎてクラクラする。企業なら研究所海外移転するに決まってんでしょ。人文科学や社会科学は可哀想だけど。TV外タレと競争させられるか真面目にやっても応用してく人がいない。
  • Wmの憂鬱、隠し球が決めた小保方さんの研究不正確定【日経バイオテクONLINE Vol.2050】

    ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか? 皆さん、お元気ですか? 私は筋肉痛がやっと収まったところです。優勝目前のアトレチコ・マドリードが失速、リーガエスパニョーラの優勝争いは最後の最後までもつれそうです。しかし、優勝のプレッシャーというのは当に大きいのですね。改めてびっくりです。 さて、当社と日経済新聞社の電子媒体アクセスのためのID統合作業のため、暫くメール送信ができず、申し訳ありませんでした。これに懲りずにどうぞ宜しく願います。 まずは、皆さんの研究やビジネスに革命を起こすシングルセルバイオロジー(SCB)のセミナーの案内です。この技術革新を見逃すと、将来のビジネスに禍根を残すことになると思います。今回は国内外からSCBを開発、あるいは実際の生命科学の研究に応用している最先端の研究者を招き、皆さんの目前でSCBによってバイオ研究やバイオビジネスがどう変貌するかをお見せしたいと

    Wmの憂鬱、隠し球が決めた小保方さんの研究不正確定【日経バイオテクONLINE Vol.2050】
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/05/09
    最初から研究ノート見せてくれてれば三秒で分かる話だったなと。
  • 週刊文春のGM作物批判記事、またしても偽科学を見分けられない日本のジャーナリスト

    「週刊文春」4月17日号および4月24日号に掲載された「米国産『危険品』で子供が壊れる」「遺伝子組み換え作物から子供を守れ」と題された記事は、全く科学的根拠がないものであるばかりでなく、偽科学記事として一般を惑わすものである。このような記事は、科学技術立国に向け努力している日の科学者・技術者を冒涜するものであり、訂正とともに、編集長、記者の真摯な反省を求めたい。 もっとも問題だと考えるのは、「遺伝子組み換え作物から子供を守れ」の記事が、2012年に欧州品安全機関(EFSA)が「研究設計に欠陥があり、その結論には何の根拠もない」としたフランスのセラリーニ教授の論文を基に構成されていることである。さらに2013年には、掲載されていたElsevier社のFood and Chemical Toxicology誌から、論文が取り下げられている。同誌の編集長は「ラウンドアップ除草剤とラウンドア

    週刊文春のGM作物批判記事、またしても偽科学を見分けられない日本のジャーナリスト
  • Wmの憂鬱、ポスドク1万5000人の奴隷解放【日経バイオテクONLINE Vol.1759】

    三連休はいかがでしたか?私は焦げてしまいました。おまけに今朝体重を量ったら、ピークより6.3kgも低下、体脂肪も15%台に。健康的というよりも、衰弱したという表現が当たっているのかも知れません。昨夜の東京は熱帯夜、最低気温27度と、いよいよ夏番の寝苦しい夜が始まりました。これでまた衰弱が進みそうです。現在、朝5時に起きて、仙台の毒性学会に向かっております。毒性を示す先行的なオミックスプロファイルは存在するのか?そんな基的な疑問を抱きながら、はやて号に乗っております。 さてバイオです。 我が国には1万5000人存在するポスドクの奴隷解放がやっと行われます。米国で奴隷解放宣言がリンカーン大統領によって出されたのが1862年9月。我が国でも高学歴奴隷とも言うべきポスドクの解放が、2012年秋から冬にかけて決まる2013年度の科学研究費補助金の公募要項で宣言されることになります。1996年度か

    Wmの憂鬱、ポスドク1万5000人の奴隷解放【日経バイオテクONLINE Vol.1759】
    houyhnhm
    houyhnhm 2012/07/20
    科研費が研究用ではなく教育用という風になっていくなら、それはそれで福祉という所になる訳で、ポスドク枠を維持するようにはならんと思う。中途半端な立場は、突き詰めれば解けていくと思う。
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