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社説と国際に関するhowdyingのブックマーク (6)

  • 中国事故対応 隠蔽体質と人命軽視は重症だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中国事故対応 隠蔽体質と人命軽視は重症だ(7月31日付・読売社説) これ以上、事態を放置していては国民の批判の矛先が鉄道省から政権中枢に向かいかねないと判断したのだろう。 中国浙江省温州で起きた高速鉄道の列車追突事故で、温家宝首相が現地に赴き、被害者を見舞って遺族を慰問した。 首相自らが乗り出す方針に切り替え、早期の幕引きを狙ったものと見られる。 事故現場で記者会見に応じた温首相は「安全を失えば信用を失う。速ければ良いというものではない。安全第一であるべきだ」などと述べ、調査の全過程を公開することを約束した。 中国の高速鉄道は外国人も利用する公共輸送機関である。事故原因を徹底的に究明し、再発防止策とともに、最終調査結果を公表することが重要だ。 中国政府の事故調査グループは、事故の原因について、「落雷で信号機が故障し、赤色を表示すべき区間の信号が、誤って青色を示した」などとする、当面の分析結

  • 中国高速鉄道 安全軽視が招いた大事故だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中国高速鉄道 安全軽視が招いた大事故だ(7月25日付・読売社説) 中国が誇る高速鉄道の車両が高架橋から飛び出し、押し潰された車両の「和諧(調和)号」の文字がむなしく映る。 かねて指摘されていた安全性への不安が、早くも現実になった。無残な現場の光景は驚きにたえない。 中国東部、浙江省温州の高速鉄道・杭州―深セン線で23日夜、列車同士の追突事故が発生、200人を超える死傷者が出た。 落雷で停止していた列車に北京発の後続列車が追突した。安全運行の管理に重大な欠陥があった、と言わざるを得ない。 列車の衝突を防ぐ自動制御システムが、正常に作動していなかった可能性も指摘されている。 事態を重視した中国指導部は、現場に張徳江・副首相を団長とする事故処理・調査団を派遣した。原因を徹底的に究明すべきだ。 中国が国家的威信をかけて開発し、米国など海外への売り込みを図っている高速鉄道だけに、胡錦濤政権の輸出戦略

  • 社説:オバマ大統領のアフガン撤収計画  JBpress(日本ビジネスプレス)

    国内政治の観点からすると、アフガニスタンに関するバラク・オバマ大統領の発表は、抜け目なく判断されたものだった。 大統領はテレビ演説で、国民が聞きたがっていたことを語った。大統領の言葉は明瞭で、決然としていた。増派部隊を2012年9月までに撤収することは、得策であるだけでなく、正しいと述べた。大統領は2009年末に自分がした約束を守っているのだ。 だが、政策は政治ほど見事ではない。3万3000人の増派部隊を全員、来年9月までに撤収させる計画は、11月の大統領選挙には都合のいいタイミングだが、時期が早すぎる。 早すぎる増派部隊の撤収 アフガンからの安全な撤退には、主に3つのものが必要だ。タリバンやその他の聖戦士集団を抑え込む力を持った地元部隊、抑制可能なレベルまで戦闘能力が低下したタリバン、そして、アフガン統治の計画である。 最初の点については、オバマ大統領は対応が不十分だとしてカルザイ政権を

  • 日米戦略目標 同盟を深化し中国と対話を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 社説:消滅しゆくギリシャの改革  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2011年6月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 2010年5月の国際社会によるギリシャ金融支援は、何よりまず、ソブリン債務のデフォルト(債務不履行)を回避し、欧州の銀行を救い、ユーロの崩壊を防ぐための緊急措置だった。だが、この危機は、ギリシャの政治家、企業経営者、労働組合員、そして一般市民が一丸となって近代ギリシャ国家の積もり積もった汚れを取り除く、1世代に1度しかないような機会でもあった。 それから13カ月経った今、深刻化するギリシャの政治危機は、この機会が消滅しつつあることを示唆している。 深刻化する政治危機 牢固とした既得権団体は、長期的に欧州通貨同盟への参加と両立し得ない昔からの特権を守ろうと結束している。政権内および野党の近視眼的な政治家は、些事を巡って互いを非難し、改革の大義に口先だけの支持を表明している。 今年で3年目の景気後退に苦しむ一般市民は、代わる代わる腹を立

  • 社説:中南米諸国が学ぶべき教訓  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2011年5月31日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中南米は変わった。あるいは、変わったと言われている。楽観論者はその証拠として、この大陸の新たな繁栄と中間層の出現、この地域を拠地とする多国籍企業が闊歩する様子、「世界経済の1つの原動力」という役割を担っていることなどを列挙する。 懐疑論者はこれに対し、あきれたものだとため息をついている。中南米の近年の成功は幸運なコモディティー(商品)ブームのおかげであり、ブームはいずれ終わるのが常だ、というのである。さて、どちらが正しいのだろうか。 中南米の成功は一時的なものか? 伝わってくるニュースは、悲観論に分があることを示唆している。中南米は相変わらず金遣いが荒い。コモディティー価格の上昇で棚ぼた式の利益を得ているにもかかわらず、主要国の大半は財政赤字を計上しており、景気過熱のリスクを冒している。これでは、せっかく実現した安定が消えてしまい

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