―中新網、FEMEN.livejournal― あいかわらず精力的に活動を続けているウクライナの女性活動家団体「FEMEN」ですが、このところは失脚、逮捕された前首相のユーリヤ・ティモシェンコの早期解放を求めて抗議をおこなっています。 ウクライナの首都キエフでは、現在、独立20周年を祝う行事がおこなわれていますが、これと並行して親露政権に反抗、自由を求める数千人規模のデモもおこなわれ、祝賀ムードに影を落としています。 日頃からウクライナと自由を心から愛する「FEMEN」は今回、内閣府近くにあるウクライナのエンブレムと独立20周年をあらわした花壇に乱入しました。 調査によると自国ウクライナを真の意味で独立した国家だと感じている国民の割合は4割にも充たないという報告もあります。ウクライナを「リトルロシア」にしたくないというのが、彼女らを代表とするウクライナ人の願いなのかもしれません。