Flickrへの投稿画像が米国時間11月13日、20億枚に達した。記念となる20億枚目の画像を投稿したのは、オーストラリアのブリスベーン在住のyukesmooksさん。 20億枚とは非常に多くの画像だが、Microsoftなどは、Flickr同様のサービスを構築する際、この枚数の多さに立ち向かわなければならない。 20億枚目の画像は、「Picture 098」と名付けられたゴムの木の写真だと、今回の達成を伝えるFlickrのブログでは述べている。
UPDATE KDDIは2007年秋冬モデルのau端末において、待ち受け画面にGoogle検索窓を設置する。携帯電話からのネット検索を簡単にするのが狙いだ。 これは携帯電話の待ち受け画面上にユーザーが好きなサイトの最新情報などを表示できるサービス「au oneガジェット」の開始に伴うものだ。 ユーザーはGoogle検索窓に知りたいキーワードを入力し、「検索」ボタンを押すと検索結果が表示された画面にアクセスする。これまではau oneポータルページに一度アクセスしてから検索機能を利用する必要があった。 待ち受け画面上にはEZニュースフラッシュ、ユーザーが選んだガジェット、Google検索の3つが並んで表示される。それぞれの配置や表示、非表示の選択はユーザー側で制御可能だ。 au oneガジェットは、携帯電話の待ち受け画面上にさまざまな情報を表示したり、ツールを設置したりできるサービス。ネット
ニワンゴは10月1日、ニコニコ動画の開発者ブログにて、サイバーエージェントが運営する動画共有サイト「AmebaVision」が対応サイトから外れたことを明らかにした。 ニコニコ動画では、ニワンゴが運営する「SMILEVIDEO」のほか、AmebaVision、ウノウが運営する「フォト蔵」にアップロードした動画を登録することができたが、10月1日のメンテナンス後にAmebaVisionを対応から外している。 これについてサイバーエージェントでは「仲たがいをしたわけではない、あくまで運用上の問題」とコメントしている。 SMILEVIDEOにアダルト動画や著作権的に問題のある動画をアップロードし、アカウントを削除されたユーザーが、AmebaVisionのアカウントを取得し、同サービス経由で同様のコンテンツをアップロードし続けるというケースが多くなっていたのだという。そこで、AmebaVision
日本ではサーチエンジンのキャッシュは違法であると言われている。内閣府知的財産戦略本部の人と話をしたところ、「サーチエンジンのキャッシュは諸外国ではフェアユースとして認められているが、日本では違法となりキャッシュは外国に置く必要がある」との認識を示していた。 しかし、ネットの掲示板やブログでは、グーグルやヤフーの日本法人が運営するサーチエンジンのキャッシュを海外に置いても日本の著作権法が適用されることが指摘されている。刑法施行法27条に「著作権法 ニ掲ケタル罪」は「刑法第三条ノ例ニ従フ」とあり、刑法3条には「この法律は、日本国外において次に掲げる罪を犯した日本国民に適用する」とあるからだ。なお、グーグルやヤフーの日本法人も「日本国民」であり、それぞれgoogle.co.jp、yahoo.co.jpの管理責任者であるため、「日本国外において」であれグーグルやヤフーのキャッシュ行為には、日本の著
トイレに入ろうとすると、床に黒い足跡が点々とついていることに気が付いた。壁を見ると、手書きで「なぜ僕は」と一言書かれている。個室に入ると、悲しげな歌がどこからともなく聞こえ、手を洗おうと洗面台に立てば、鏡に知らない女性の顔がぼんやりと浮かびあがる――。 夏の深夜番組で出てきそうなこの設定、実はホラー映画の宣伝のために作られたものだ。しかも、実際に都内の商業施設内にあるトイレがこの夏、いくつもこの設定下に置かれた。何も知らずにトイレを利用しようとした人は突然の出来事に驚き、自分のブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)にこの事を書き込んだ。 このプロモーションを仕掛けたのは、インターネット広告代理店のNIKKOだ。8月25日より公開された映画「伝染歌」のプロモーションのために都内約30カ所のトイレをジャックし、1つ1つ手作りで“恐怖のトイレ”を仕掛けていった。 面白いことをしない
ウェブドゥジャパンは8月9日、2008年3月期の第1四半期決算を発表した。モバイル広告やコンテンツといったモバイル事業が業績を牽引し、売上高、営業利益ともに大きく伸びた。 売上高は前年同期比12.3%増の8億9300万円、営業利益は同42.1%増の9100万円。売上の比率はモバイル広告事業が22.7%、モバイルコンテンツ/ソリューション事業が25.3%、人材事業が51.8%となっている。 一方、営業利益については人材事業の拡大を進めるために採用を増やしていることもありほぼトントンとのことで、モバイル広告事業、モバイルコンテンツ/ソリューション事業がおよそ3:7とのことだ。 なお、ウェブドゥジャパンは8月23日付けで人材事業を別会社化し、新たに100%子会社のベインキャリージャパンを設立することを発表している。
Amazon.comは米国時間7月24日、2007年第2四半期決算を発表した。 同社が第2四半期に計上した売上高は前年同期比35%増の28億9000万ドル。純利益は、前年同期比257%増の7800万ドルとなった。 Amazon.comの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるJeff Bezos氏によれば、「第2四半期の売り上げの伸びを牽引したのは、低価格化と、Amazon Primeが提供する利便性」だったという。同氏はまた「より多くの顧客がAmazon Primeを利用するようになっており、第2四半期中に登録者数が増えたことに満足している」と述べている。 Amazon PrimeはAmazon.comにとって初めての会員サービス。日本のAmazon.co.jpでは2007年6月(米国のAmazon.comでは2005年2月)から提供されている。税込み3900円(米国では79ドル)の年額
携帯電話向けのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が盛り上がっている。現在トップを走るのはディー・エヌ・エー(DeNA)が提供する「モバゲータウン」だ。同サイトは2006年2月に開始され、2007年5月の時点で会員数が500万人、1日のページビューは4億を超えている。 そのような中、ウェブドゥジャパンが7月2日にオープンした携帯電話向けSNS「プチゲーフレンズ」がネットで話題を集めている。 このサイトでは、無料のミニゲームなどで遊べるほか、サークルや日記などでユーザー同士がコミュニケーションできる。また会員登録をしたユーザーは、サイト内通貨「プチゴールド」を使って、髪型や目、服装などのパーツを自由に組み合わせ、自分そっくりのアバターを作ることも可能だ。 ここまで聞くと、プチゲーフレンズが話題となっている理由がわかってくるだろう。そのサービス内容が先行する携帯電話向けSNS「モバゲー
モバイルワンテクノロジーは6月8日、ミニブログサービスに位置と時間の要素を加えたソーシャルマッチングサイト「ヒマッチ」アルファ版を同日から公開した。 ヒマッチは、twitterライクなミニブログサービスに位置と時間の要素を加えたサービス。twitterのように、ひとことレベルの内容を書き込む際に、「今」「今日」「明日」「夏休み」などの「いつ」と、場所情報を合わせて投稿できる。 登録された時間と場所は自動的にマッチングされ、これにより同じ時間・場所の予定をもつ人々がネット上で集まることが可能になる。また、そこで作られたコミュニティー内で意見交換を行ったり、集まった人々の中から、気に入った人と友達になることも可能。友達になると、直接メッセージのやりとりが可能になる。 モバイルワンテクノロジーでは、ヒマッチをAPIとして広めていく考え。すべての情報に緯度・経度を付与することでgoogle map
CBSは音楽を専門とするソーシャルネットワーキングサイトLast.fmを買収したが、そのサイトで何をする計画なのかはまだ明らかではない。 CBSは米国時間5月30日、2億8000万ドルの買収により、人気の高いソーシャルメディア技術であるScrobblingエンジンを獲得した。同エンジンは、サイト会員がどの楽曲を再生しているかを解析するためにLast.fmが開発したものである。Last.fmは、Scrobblingの結果に基づいて、会員のプレイリストにレコメンデーションを提供したり、パーソナライズされたラジオステーションを作成したり、好みが類似する他の会員を紹介したりしている。 従来型のメディア企業が自社のデジタル部門を活性化させるために技術を買収するということが際限なく繰り返されているが、今回の買収もその流れを汲むものである。例えば、2005年にMySpace.comを買収したNews C
国土交通省は、東アジアにおける、共通IC乗車券の導入に向けたプロジェクトを開始する。同省がこのほどまとめた「国土交通分野イノベーション推進大綱」で定める“重点プロジェクト”のひとつとして、計画が盛り込まれた。 同プロジェクトは、中国、韓国をはじめ、東アジア各国で導入が進む、交通系ICカードの共通化、相互利用化を推進し、東アジア域内の交流の活発化を図るのが狙い。同省は今後、各ICカードのタイプや、搭載されているOS、アプリケーションなどの共通化、または互換性の確保といった技術的な問題を検証し、ICカードや改札機などの読み取り装置の共通化を検討する。 また、学識経験者、メーカー、関係交通事業者らを中心に、今回の計画に向けた検討委員会を設置する方針。具体的な方策の選定や技術仕様を検討するほか、2007年中に関係国との枠組みの構築に向けた取り組みを実施し、2011年をめどに共通IC乗車券の導入を目
ロケーションバリューは5月28日、リクルートインキュベーションパートナーズ、三菱商事株、ぐるなびを割当先とする総額3億円の第三者割当増資の実施による、資本提携を発表した。 ロケーションバリューは、「おてつだいネットワークス」(http://otet.jp/)を運営している。おてつだいネットワークスは、作業依頼者の近くで「今ヒマ」と宣言している人を、携帯電話のGPSなどによる位置情報を活用して検索し、作業を依頼することができるリアルタイム労働市場。採用時のみ作業代金にひもづいた少額の成果報酬型情報料を導入し、超短期雇用のニーズを掘り起こしている。 また、依頼者とワーカーの双方が同意すれば、サービスを中抜きして、追加料金なく長期雇用につなげることも可能であるため、2006年4月のサービス開始以降、飲食業や小売店、中小企業をはじめとする事業者に利用されており、ユーザー数も2万人を超えている。 今
前回、携帯電話の用途がSMSと通話から広がらないと書いたが、今回は進まないインターネットの利用を中心に、その理由を分析してみたい。 フランスでは、3社あるオペレーターがいずれもインターネットポータルを展開している。最も古いのが最大手Orangeで、1999年に現在の「Orange World」の前身となるWAPベースのポータルサービスを開始した。Orangeによると2326万人いる総加入者に対し、ポータルサービスの月間ユニークビジター数は500万人。つまり、ポータルを定期的に利用するユーザー比率は20%程度ということになる。 これについて、たまたまOrangeの顧客関係部門に勤務する知人がいたので、彼女の意見を聞いてみた。まず最初にあげたのが必要性、次が料金だ。ポータルが提供するニュース、天気予報、エンターテインメントなどは他でも代用できる。Orangeに勤めていながらこんなことをいうのも
アルプス社は5月23日、住所検索ツールの新版「住所ジオコーダー Ver.7.8」を5月25日から発売すると発表した。 ラインアップは、番地号レベルデータ・旧住所対応版の「住所ジオコーダーAPI Windows版」、町丁目レベルデータ・旧住所対応版の「住所ジオコーダーAPI Java版」、「住所ジオコーダーMapInfo Professional版」の3製品。 Ver.7.8の新機能は4つ。1つめは、「京都通り名入り住所検索機能」の向上。通り名交差点データの整備と通り名検索機能を強化し、“京都市上京区 今出川通室町西入ル” など、2つの交差する道路名称で表現する京都市特有の住所表記でも、より詳細なレベルで検索できる。 2つめは「住所+ビル名検索機能」の追加。都市エリアを中心にビル名称データを整備し、“町丁目名”+“ビル名”のように、ビル名称を補足キーワードとして利用することで、番地号のない不
ポップミーティングは5月18日、交換チケットを利用したCD交換モバイルサイト「pop meeting」(http://popmeeting.jp/)の試験サービスの会員募集を開始した。 同サイトは、独自のマッチングシステムを利用し、ユーザー同士のCDの交換を可能にするサービス。自分の所有するCDの譲渡を成立させると、“CD交換チケット”(電子チケット)が付与され、そのチケットを利用して他会員からCDの譲渡が受けられる仕組み。 また、CDデータベースを利用して、“欲しいCD”、“所有CD”を簡単に登録し、システム内での自動マッチングが可能。さらに、“隣人検索”や、タグ、レビュー作成、お気に入りCDを設定することにより、CDの交換を促進する機能も用意されている。 CDの譲渡を受けるには、CD交換チケットと手数料105円(予定価格)、送料が必要。希望者には、CD送付用封筒を送付するサービスが用意
ソフトバンクの取締役に、同社のグループ企業で、BtoBサイトとして有名な阿里巴巴(アリババ)グループの最高経営責任者(CEO)馬雲(ジャック・マー)氏が就任する。アリババは中国だけでなく日本語版と英語版サイトで世界に展開し、また子会社には「雅虎中国(Yahoo!中国)」や、中国で人気ナンバー1のオンラインショッピングサイト「淘宝網(Taobao)」など著名サイトを擁す。そのため馬雲氏はよく中国のIT系ニュース記事でしばしば名前が出て、中国でも著名な起業家として名が知られている。 ソフトバンクの関連会社である中国の軟銀中国創業投資有限公司(Softbank China Venure Capital)はアリババ、Yahoo!中国、淘宝網に投資してきた実績がある。同社はアリババに最も早く投資した企業であり、また2004年にはアリババに6000万ドルの投資を行っている。今回馬雲氏が取締役についたの
ブレード・コミュニケーションズは5月14日より、本やCD、DVD、ゲームなどを物々交換するコミュニティーサイト「Himalaya(ヒマラヤ)β版」をオープン、テスト利用者を募集する。 「Himalaya β版」は、はじめに自分が不要になった本やCD、DVD、ゲームソフトと欲しい本やCD、DVD、ゲームソフトを登録する。欲しい人からのリクエストに応じて、持っている人が誰かに1冊(1枚、1本)送ると、1冊(1枚、1本)もらうことができる等価交換サービス。悪質なユーザーを排除するため、ユーザー間の評価制度を設けるほか、同じ作家やアーティストなどに興味のあるユーザー同士で意見交換ができるコミュニティ機能も提供する。 会員登録は無料。取引手数料は1回315円。郵送するための配送キットは「Himalaya」が提供する。 ベータ版で会員数を100人程度限定で募集。当面の取り扱い商品はCDのみで、1カ月程
■ユーチューブ問題 違法投稿削除の技術開発中 米検索エンジン最大手のグーグルは、急成長するネット広告事業や独創的なウェブサービスで世界的に注目を集めている。日本法人の村上憲郎社長に日本での事業展開を聞いた。(黒川信雄) −−グーグルの世界展開における日本法人の役割は 「各国のオペレーションはあるが、サービスは国別より言語別という位置づけで提供している。そのため、日本法人は日本語サービスを提供し、その状況を米本社にフィードバックするのが役目だ。現在、日本での主要事業は検索技術を提供しているネット関連企業へのサポートとネット広告事業。いずれも関連企業との関係が重要だととらえている」 −−ネット広告事業はパソコン経由と携帯電話経由のどちらが中心なのか 「割合などの数字はコメントできない。ただ携帯経由の収益の伸びは著しい。日本ではKDDIとの事業提携でau携帯端末に検索エンジンを提供しているが、携
ライブドアは5月8日、すでにクローズドベータ版として運用している新たなブログサービス「nowa」を、5月末より一般ユーザーに提供開始すると発表した。 ライブドアがこれまで提供してきた「livedoor Blog」は中・上級者向けの高機能なサービスという位置づけだが、nowaはライトユーザー向けに機能性よりもシンプルな操作性を重視しているという。 記事やプロフィールの公開範囲を設定できる機能、リアルタイムコミュニケーション機能「ナニシテル?」などを備えたnowaは、「安心してブログを楽しみたい」「ブログで仲良くなりたい」といったライトユーザーのニーズに応えた。 公開範囲の設定にはSNS機能を用いる。気になるユーザーを「お気に入り」に登録し、相手も自分を登録すれば「フレンド」関係となり、ブログへのコメントやメッセージのやり取りを行える。お気に入りやフレンドになったユーザーのブログは、SNSのよ
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「Twitter」がこのところ急速な勢いでユーザー数を増やし、人気を集めている。しかし、あるセキュリティ企業の専門家が、Twitterに潜むセキュリティの問題について警告を発している。 Twitterは、2006年3月に誕生したソーシャルネットワーキングサービス。Twitterのウェブサイトやインスタントメッセージング(IM)、ショートメッセージサービス(SMS)、RSSなどを通じてユーザー同士で短いメッセージを手軽にやり取りすることができる。「いまなにをしているのか」といった切り口で、リアルタイムな情報をやり取りするのが主な使い方になっている。 IMセキュリティベンダーのFaceTime Communicationsでセキュリティ専門家を務めるWayne Porter氏は、Twitterに潜むセキュリティの問題について同社ブログに投稿している
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く