Googleは2009年にGoogle Ventures(グーグルベンチャーズ)というVC(ベンチャー・キャピタル)を設立している。通常のVCなら投資の契約は年に1から2回くらいだそうだ。それに対してGoogleの場合、週に1~2回投資の契約をするらしい。年間で考えると通常のVCの50倍以上の数にものぼるということになる。 なので、2009年の設立とはいえ、データの蓄積もそれだけ膨大だということだ。そして、これは個人的にはGoogleらしいと思うのだが、他のVCよりも特にデータを重視するらしい。で、それらの大量のデータから分かったことの1つが、起業の成功確率だ。 一体、どのくらいの数字になるのだろうか? Googleが明らかにした起業の成功確率 fastcompany.comの記事によると、Google Venturesのアナリストは、VCから出資を受けた起業家が成功する確率は15%になる