アマゾンが独自の食品スーパーチェーンを強化する動きを進める中で、グーグルと米国第2位の食品スーパーが手を組み、食料品の購入体験をデジタル化する計画を明らかにした。 米国で2253店舗を展開する食品スーパーの「アルバートソンズ(Albertsons)」は、2750店舗のクローガーに次ぐ、米国2位の生鮮食料品チェーンとして知られている。 アルバートソンズは3月30日の声明で、「当社は顧客に便利でエキサイティングなショッピング体験を提供することで業界をリードしている。グーグルの技術的な専門知識と当社のイノベーションを組み合わせ、優れたエクスペリエンスを提供していく」と述べた。 今回の提携は、グーグルにとって非常に重要な意味を持つ。グーグルは、成長中のクラウド事業で黒字化を目指しており、その成長は主に知名度の高い顧客によって支えられている。アルバートソンズは、SafewayやVons、Jewel-