1 :ライトスタッフ◎φ ★:2010/03/14(日) 20:39:48 就職が決まらなかった学生が、翌年度も就職に有利な「新卒」で就職活動ができる ように、卒業要件を満たしても在学させる「希望留年制度」を設ける大学が増えている。 あえて単位を落として就職浪人するケースは以前からあったが、大学公認の留年制度の 広がりは厳しい就職戦線を映し出している。 青山学院大(東京都渋谷区)は先月末の理事会で、「卒業延期制度」を来年度から 導入すると決めた。卒業に必要な単位を取得した学生でも、希望すれば留年が可能で、 授業料は基本的に半額。青山学院広報室は「就職活動の継続などの明確な理由がある 場合は有用な準備期間としてもらう」と話している。学生を支援しつつ、授業料で 経済的負担が重くならないよう配慮した格好だ。東京工芸大(中野区)や湘南工科大 (神奈川県藤沢市)も同様の制度を導入する。 99年度から