「メモカレンダー」は、7曜4週型のカレンダーを1カ月分表示するWindows Vista用のサイドバーガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、マイクロソフトが運営するWindows Live Galleryからダウンロードできる。 特長は、予定の書き込み機能を備えていること。カレンダー上の日付をクリックすることで予定の登録画面が開き、簡単な予定を書き込める。予定を書き込んだ日付には枠線が表示され、マウスカーソルを重ねた際にポップアップウィンドウを表示して書き込んだ予定を閲覧可能。また、日本の祝日に対応しており、土曜日は青、日曜・祝日は赤、平日は白で表示されるほか、ポップアップウィンドウで祝日名を確認できる。 さらに、毎月何日、毎週何曜日、何日ごとといった繰り返しの予定を登録する機能も備える。繰り返しの予定は、ガジェットの設定画面から登録する仕組み。 また、カーソルキ
「IntelCore2」は、CPUの各コアごとの使用率と温度を表示するWindows Vista用のサイドバーガジェット。インテル製のCPU“Core”シリーズを搭載したWindows Vistaに対応するフリーソフトで、編集部にてCore 2 Duo E6550およびCore 2 Quad Q6600を搭載したPCで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 リアルタイムに取得したCPUの各種情報を、シンプルな画面のなかにコンパクトにまとめて表示できる。表示される情報は、CPUのクロック数、CPU全体の使用率、各コアごとの使用率、各コアごとの温度の全4項目。 4つの項目は数値で表示されるほか、各コアごとの使用率に関してのみ、レベルメーターと面グラフもしくは折れ線グラフを使ってより直感的に現在の状況を確認可能。また、画面をダブルクリックすれば、Windows標準のタスクマネ
「今日の新作情報」は、書籍やコミックス、CD/DVD、ゲームなどの新刊・新作情報を表示するWindows Vista用のサイドバーガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、マイクロソフトが運営するWindows Live Galleryからダウンロードできる。 商品のカテゴリーと、タイトルや著者名などに含まれるキーワードを指定することで、条件に当てはまる商品の発売情報を“Amazon.co.jp”から取得し、商品の発売日と商品名を発売日順に一覧表示する。各商品の詳細を確認したい場合は、クリックすればAmazon.co.jpのページをWindows既定のWebブラウザーで開ける。集めているコミックスのタイトルやお気に入りのアーティスト名を指定しておけば、事前に発売情報を確認できるので、発売日に買いそびれる心配もなくなるだろう。 カテゴリーは、本、ミュージック、クラシック
「Top Five」は、プロセスごとのCPU使用率・メモリ使用量を表示するWindows Vista用のサイドバーガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 現在動作しているプロセスの中で、CPU使用率・メモリ使用量の高い上位5つのプロセス情報を一覧表示する。一度に表示できるのは、CPU使用率かメモリ使用量のどちらかの一覧のみで、設定画面で表示を切り替える仕組み。両方の一覧を同時に表示したい場合は、本ガジェットを多重起動するとよいだろう。現在どのプロセスが主にシステムに影響を与えているのかを常に確認できて便利だ。 一覧では、プロセス名とCPU使用率またはメモリ使用量を確認でき、CPU使用率はパーセンテージで表示し、メモリ使用量はMB単位で表示する。プロセスの詳細情報を確認したい場合は、画面をダブルクリックすればWindows標
「Wheelie」は、実行中のタスクをマウスホイールでグルグルと回転させながら切り替えられるソフト。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、本ソフトを利用するにはWindows VistaのAeroを有効にしておく必要がある。 マウスカーソルをデスクトップの四辺いずれかに移動すると、デスクトップ全体が若干薄暗くなり、実行中タスクのサムネイルが半円状に並んで表示される。この状態でマウスホイールを上下にスクロールすると、サムネイルがグルグルと回転して中央に表示されたタスクをアクティブに切り替えられる。 普段、[Alt]+[Tab]キーを使わないマウス派の人にお勧めだ。またタスクがサムネイル化される瞬間や、選択タスクをアクティブに切り替える瞬間にサムネイルがズームイン・ズームアウトするアニメーションなど、見た目が楽しいのもポイント。 本
Windowsのイベントログをフィルタリングしてメール送信してくれるソフト「NotifEventLog」のWindows Vista/Server 2008専用バージョン「NotifEventLogSecond」が、9日に公開された。Windows Vista/Server 2008に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 3.5が必要。 「NotifEventLog」は、Windowsのイベントログを監視し、追加されたログを一定間隔でメール送信してくれるソフト。サービスとして動作させることができ、モニターを接続していないサーバーPCなどのイベントログを手軽に参照できる。 また、すべてのイベントログを送信するのではなく、イベントログのソース、カテゴリー、イベントID、メッセージ内容などを指定して、メール送信させるイベ
「Network Traffic」は、上り・下り両方のネットワークトラフィックをグラフでリアルタイム表示するWindows サイドバー用ガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 インストールしたらまず、監視対象のネットワークアダプタを設定画面で指定しよう。このとき、グラフの表示スタイルなどもカスタマイズできるが、ネットワークアダプタさえ指定すれば、ネットワークのトラフィックを表示することが可能。 表示スタイルをカスタマイズしていない状態では、バイト単位でのトラフィックが数値と折れ線グラフで表示され、数値に関してはビット単位でも表示される。設定画面でカスタマイズすれば、グラフの表示スタイルを面グラフへ切り替えられるほか、ビット単位の数値が不要なら、バイト単位のレベルメーターへ置き換えることが可能。 また、グラフはスケールを任意
「Computer Status」は、CPU・メモリの使用率やドライブの空き容量といった情報を一覧表示できるWindows Vista用のサイドバーガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、マイクロソフトが運営するWindows Live Galleryからダウンロードできる。 CPU・メモリの使用率や接続されているすべてのドライブの空き容量を横向きのメーターと数値で表示できるほか、ごみ箱のファイル数・容量、今日の日付と曜日といった、ふと気になったときにすぐに確認したい情報をまとめて表示できるのが特長。さらに、ノートPCで本ガジェットを使用した場合は、無線LANの電波強度とバッテリー残量を表示することも可能だ。 各項目にはそれぞれアイコンが表示されており、クリックすることでドライブの場合は当該ドライブをエクスプローラで開けるほか、CPUの場合は「信頼性とパフォーマンス
「System Monitor」は、無線LANの電波強度やバッテリー残量などを確認できるノートPC向けVistaガジェット。Windows Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 デジタル時計、CPU・メモリの使用率に加えて、無線LANの電波強度やバッテリー残量、自PCのIPアドレスをグラフや数値で表示してくれる。各項目の表示・非表示を任意に設定できるが、ガジェット自体がコンパクトに設計されているので、たとえ画面解像度が低いノートPC上ですべての項目を表示しても邪魔にならないだろう。 グラフが表示されるCPU使用率やバッテリー残量などでは、グラフの色を変更したり、グラフを非表示にして数値のみの表示に切り替えることが可能。また、デジタル時計では、日付や曜日の有無、12/24時間表示の切り替えといった書式を選択できる。 そのほか、ガジェット右下
“Windows ファイル保護”(Windows File Protection、以下WFP)機能で保護されているファイルを一時的に保護解除して書き替え可能にするソフト。WFPは、Windowsがユーザーの操作ミスや悪意あるプログラムによる削除・書き替えなどから重要なファイルを守る機能だが、「メモ帳」や「電卓」といったアクセサリーソフトまで保護されているため、たとえば「メモ帳」をより高機能な同種のオンラインソフトと置き換えようとしても、自動で元へ戻されてしまう。そこで本ソフトを使えば、WFPで保護されているファイルを指定して[実行]ボタンを押すと、そのファイルに対して約60秒だけWFPが解除された状態になる。その間にエクスプローラで別のファイルと置き換えればいいというわけだ。約60秒後にはWFPが自動で再開される。なお、使用前にはほかに不審なプログラムが動作していないかを確認するなど、十分
デスクトップ上にさまざまなアニメーション効果を追加する「Desktop Effects」が12月30日に公開された。Windows Vista用のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。動作には「Microsoft Visual C++ 2005 SP1 Redistributable Package」と2007年11月版のDirectX 9.0cランタイムが必要。 「Desktop Effects」は、Windows Vistaのデスクトップ上にさまざまなアニメーション効果を追加できるソフト。インストールすると、デスクトップ上の右クリックメニューに[Configure Desktop Effects]という項目が追加され、このメニューから本ソフトの各種効果を呼び出せる。 搭載されている効果は、デスクトップの壁紙を指定したフォルダ内の画像でスライドショーするものや、動
「DreamScene」と言えば、Vista最上位エディションであるWindows Vista Ultimateだけに付いている特別な機能で、動画ファイルをデスクトップの壁紙にできるというものですが、実はVista Ultimateではなくてもこれを使うことができるようにする方法が存在します。 Vista UltimateもHome Premiumもエディションが違いますが中身は同じVistaですので、今回は通常ではインストールできないDreamSceneを無理やりHome PremiumやBusinessにインストールしてしまうわけです。これをすればHome Premium、BusinessでもDreamSceneを楽しむことができます。わざわざ高いお金を出してUltimateを買った人(私も含めて)は涙目ですね。 壁紙を動画にすると言うとCPUをかなり使いそうですが、私のパソコンではそ
Microsoft、Windows Vistaの大規模なアップデートを公開 ~性能や互換性について多くの改善 8月8日(現地時間)公開 米Microsoftは8日(現地時間)、Windows Vista(32bit/64bit)用の大規模なアップデートプログラム2種を公開した。なお、サポート情報に日本語情報は用意されていないが、アップデートは日本語版が用意されている。 1つ目は性能と信頼性を改善するアップデート(KB938979)で、下記の問題点を改善する。 ・スクリーンセーバーの「写真」から復帰するのに長い遅延が発生する ・スクリーンセーバーの「Windowsエナジー」を使うとメモリリークが発生する ・ユーザーアカウント制御(UAC)が無効になっていると、ネットワークプリンタが正常にインストールできない(ネットワークプリンタがWindows XP/Server 2003ホストに接続されて
■笠原一輝のユビキタス情報局■ Windows Vistaインストールレポート(前編) ~インストールする前に知っておくべきこと ついに、というかやっとWindows Vistaがリリースされた。すでに読者の中にも手に入れインストールしたという方も少なくないだろう。筆者も発売日の当日に数本購入し、すでに家庭内のPCにインストールしている。 そうした経験などをふまえ、これからWindows Vistaをインストールしようと考えているユーザーのために、どのパッケージを購入すればよく、どんなハードウェアが必要であるのかについて考えていきたい。 ●店頭で購入できるVistaのパッケージは16種 これからWindows Vista搭載PCを購入する場合には、特に悩む必要はないと思うが、Windows Vistaを単体で購入してのアップグレードを検討するユーザーの場合、どのエディションに乗り換えたらよ
図2●Windows Vistaで字形が追加された文字の例。字体の変更ではなく文字の追加なので,同じフォントのまま2つの字体を同時に利用できるのは一見便利なようだが,検索性などの面では不便だ。Windows VistaのMS-IMEでは,「環境依存文字」と表示される 図3●Windows Vistaで追加された文字を使った文書をWindows XPで開いたときの例。中央のVMware Workstation上で動作しているのがWindows Vista。その文書をWindows XPで開いたのが左上のメモ帳。「叱」の正字が「・」になる。だが,「剥」の正字は正しく表示される。ただし,ゴシック体に変更しても明朝体で表示される 既に報道されているとおり,Windows Vistaでは,日本語の扱いについて大きく2つの変更がある。1つは,一部の文字について形(字形)が変わること。もう1つは,利用で
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