SQL Server でデッドロックを監視するには、次の 3つの方法があります。 SQL Server Profiler の DeadLock Graph イベントクラスを利用 SQL Server Profiler の Lock:DeadLock と Lock:DeadLock Chain イベントクラスを利用 トレース フラグ 1204 を利用 SQL Server Profiler(プロファイラ)の DeadLock Graph を利用すれば、グラフィカルにデッドロックを監視できます(SQL Server 2005 からの新機能)。Lock:DeadLock と Lock:DeadLock Chain イベントクラスを利用する場合は、Lock:DeadLock がデッドロック発生時、Lock:DeadLock Chain がデッドロックに関係のあったプロセスごとの情報を取得できるよう
ネットワークやシステム監視,セキュリティ対策に役立つフリー・ツールはたくさんある。これまで紹介したユーザー企業や通信事業者でも用途に応じて複数のツールを使い分けている。 ネットワークの遅延をグラフ化する「SmokePing」 アルファシステムズでは,無線LANのアクセス・ポイント,約200~300台あるレイヤー2/3スイッチの死活監視にSmokePingを利用している(写真1)。SmokePingは監視対象にpingを実行し,遅延時間(RTT)の変化をグラフ化するツール。グラフは複数回実行したpingのうちRTTの中間値を濃い色で示し,それ以外は薄い影で表示する。この結果,煙が立ち上がっているようなグラフになる。 写真1●SmokePingの監視画面 画面中央のグラフのように,遅延が大きいと一目で分かる。写真はアルファシステムズの利用例で「土日はデータのバックアップでネットワークが混雑する
システムの安定稼働を実現するためには、常日ごろの管理体制が重要になってきます。今回は、人手を極力かけず、24×365のシステム管理を実現するのに必要なツール群の紹介をします。本文を読み進めるための基礎知識として、「連載:24×365のシステム管理 第1回 運用管理に必須のツール/コマンド群/第2回 Webサーバの障害をいかに切り分けるか」もぜひご一読いただければと思います。(編集局) 前回は、Webサーバを例に、システムの運用・監視の概要に触れたが、実際の運用・監視の詳細を解説する前に、システム監視ツールについて言及したいと思う。24時間365日、常にシステムを監視し続けるには、自動的にシステムの情報を収集し、障害を検知して通知する信頼性の高いシステム監視ツールが不可欠である。 システム監視ツールの意義 信頼性の高いネットワークシステムを維持するためには、常にシステムの稼働状況を把握する必
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く