マイクロソフトがお客さまの声に耳を傾けた結果、既に運用中のWindowsアプリケーションをクラウドに移行して運用する際、標準的なNTFS APIを使用しながら、アプリケーションデータの永続性を確保することが課題の1つであると判明しました。 Windows Azureドライブを使用すると、クラウドで稼働するWindows Azureアプリケーションが、既存のNTFS APIを使って永続的なドライブにアクセスできるようになります。これにより、既存のWindowsアプリケーションのクラウドへの移行を簡素化できます。 Windows Azureアプリケーションは、永続的なNTFSボリュームを表すドライブ文字(例: X:\)との間で読み書きを実行し、データの保存やアクセスを行うことができます。この永続的なドライブは、NTFS形式の仮想ハードドライブ(VHD)で構成されるWindows Azureペー