「対面のコミュニケーションにおいて、魅力が最もあふれているカラダの部位は、いったいどこか?」 という質問をされたら、あなたはどのように答えるでしょうか? 私は迷わず「目」と答えます。 特に人間同士の「話す」「聞く」というコミュニケーションのやりとりの場合、相手と目を合わせるいわゆる「アイ・コンタクト」ほど大きな影響力を持つところはないからです。 「目は心の窓」「目は口ほどにモノを言う」といわれます。 ビジネスにおける「プレゼンテーション」「ネゴシエーション」も、相手や結果に大きな影響を及ぼすのが「アイ・コンタクト」です。 「アイ・コンタクト」は、「話し方」「聞き方」と同じぐらい大切なコミュニケーション・スキルといえます。 長年にわたってアイ・コンタクトの仕方を指導してきた立場から、簡単で効果的な「アイ・コンタクト」法があります。 その最大のポイントは、「相手の両目を見ない」ということです。