Published 2020/12/03 23:35 (JST) Updated 2020/12/05 12:15 (JST) 日本や世界で活躍する科学者の卵を応援する「グローバルサイエンティストアワード“夢の翼”」(実行委主催)で、長崎県立大村高(原昌紀校長)2年の本村かんなさん(17)が、落ち葉に関する研究で最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。 「夢の翼」は、物理や化学、生物などの分野で研究していることを発表し、大学教授らが審査。3回目の今年は小学生から高校生まで海外を含め75組の応募があり、11月8日にオンラインで開催された。 本村さんの研究は「落ち葉の秘密 なぜ落ち葉は裏向きが多いのか」というテーマ。学校敷地内のクスノキやケヤキ、サクラの落ち葉を日々採集し、2メートルの高さから落下させたり風の影響を計測したりする実験に取り組んだ。