はじめての批評 ──勇気を出して主張するための文章術 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、リアル書店でたまたま見かけて捕獲した文章術本。 ただしテーマが「批評」ということで、今まで当ブログで取り上げてきた作品とはひと味違った内容となっています。 アマゾンの内容紹介から一部引用。書籍や雑誌だけでなく、SNSを中心としたウェブ媒体が勢力を持つ現代ならではの、自分の主義・主張を誰でも簡単にアウトプットさせるための文章術を説きます。「批評」の重要性・面白さを知ることこそが、「意見」を言葉で伝えるための理想的な手段になるのだという提案が、本書を構成する主軸となります。 「つまらない」とつぶやくだけでは社会は変わりません。対象の価値を自分にとっても相手にとっても高めるために、まずは書いてみましょう。実社会はもとより、創作や教育の現場でも一定の強度と有用性を持った内容です。 なお、版元(フィルムアート社)