幾つかのスパイウェア対策ツールの検出対象リストから、一部のアドウェアが消えた。ユーザーが自衛するにはどんな対策があるだろうか。(IDG) 今度スパイウェア対策ツールを使ってスキャンをかけるとき、一部のアドウェアは検出されない可能性がある。Aluria、Lavasoft、PestPatrolなどのスパイウェア対策ツールメーカー数社が、ひそかにClariaやWhenUといった企業のアドウェアの検出を中止(リストから除外)したからだ。これらアドウェア企業はスパイウェア対策ツールメーカーに、対象リストからの除外を求めていた。法的手段に訴えると脅す書簡を送付したところもある。 多くの場合、スパイウェア対策ツールで検出対象リストから外されたソフトがあるかどうかを、また、あるのであればどのアドウェアかを、そのツールのユーザーが判断するのは難しい。 ハーバードの法学生でスパイウェアリサーチャーのベン・エデ