2007年02月20日16:15 カテゴリSciTech 科学の経済的価値 同感。 赤の女王とお茶を - 「科学としての経済学」のトリセツ 問題なのは、経済学の議論になるとなぜかモデルと現実を一緒くたに語ろうとする人が多いということ。 というより、なぜ経済学好きたちは、経済学が「ためになる」ことにこれほど執着するのだろうか。 赤の女王とお茶を - 「科学としての経済学」のトリセツ そしてそういったモデルについて精緻化した後に、やっと現実世界への適用が始まる。 そして、実はそこまで行っている「学」、すなわち「foo科学」に対して「foo工学」まで持っている科学は実は一部。数学なんかその典型的な例だし、天文学もそう。物理だって、超ひも理論がいつ現実の役にたつかはわからない。どころかもう実験装置を作ることもままならない。 科学の大部分は、「いつかは役に立つかも知れない」けど、とりあえずは「面白い