「タマネギ3つで600円!?」 夕飯にカレーを作ろうと野菜売り場に立ち寄って、思わず声に出してしまいました。天候不良にウクライナ情勢の影響などが重なり、この夏は野菜の値段が軒並み高くなりました。困ったことに、野菜を育てるための「肥料」の価格は今後も高騰すると見込まれています。 なんとか野菜の値段を抑えるヒントがないか探ってみると、私たちが”出したもの”を使う取り組みが今、注目されています。 (おはよう日本 金谷隼一ディレクター) 社会人2年目で毎日、自炊をしている私にとって、野菜の価格高騰は財布に大きく響きます。 そもそもどうして野菜の価格が上がっているのか。まず東京 足立区にある青果市場を訪ねました。 朝7時から始まった競りでは、威勢のよい掛け声とともに梨や大根、キャベツなどが取り引きされていきますが、青果卸売会社の担当者は、やはり全体的に値段が高めだと言います。 湯浅さん 「値段が上が
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