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いつものことですが、こういうのを可視化する意味もあるかと思って、整理も兼ねて書いてみます。一般化する気は特にないです。 長男、8歳。小学二年生。 ちょっと前から気になっていたことですが、長男は「頑張らなきゃいけないことに対するハードル」が高い気がします。 ポイントは、大きく分けて二つです。 ・サッカーのリフティングなど、練習すれば出来そうなことについて、(出来るようになりたい、という意志はありそうなのに)何かと理由をつけてやろうとしない。 ・学校の宿題や片付けなど、出来るけれど時間がかかりそうな(面倒な)ことについて、同じくなかなか手をつけようとしない。 早い話、「努力が必要なこと」について、始めるまでの精神的障壁が高いようです。いや、面倒なことが後回しになり勝ちなことなんて大人だって一緒ですし、いざ始めれば集中力はあるんで結構あっという間に終わるんですが。 やればすぐ出来るんでそんなに気
これ以上ないくらいタイトルで完結してます。下記はほぼ補足なんですが、長文なのでお暇なときにどうぞ。 発端は、以下のエントリーを拝見したことです。 なぜ底辺YouTuberは死体になって転がるのか? 私自身はyoutubeの事情にはまるで疎く、話題になっている(らしき)方々についてもよく知らなかったのですが、書かれている内容については首肯しました。あと、youtuberという言葉を始めて知りました。そんなもんがあるんですね最近。 そういえば、たまたまテレビを目にした時に「好きなことで、生きていく」とかう広告を目にして「ああ、Googleもまたこんな変な煽りをして」と思った記憶が蘇った。どうも、よく知らないところで「YouTuberになって広告収入で生きていこう」みたいなことがブームになっているらしい。「好きなことで、生きている」と自分の仕事に胸をはれる人は多くはない。自分に向いてないような仕
このニュースを見ました。 音楽の無断使用禁止求める 祇園のディスコにJASRACが仮処分申し立て 概略しか情報がないので判断が難しい部分もありますが、 同協会によると、同店は19年7月の営業開始から、利用契約を結ばないまま、店内でレコードやCDなどを流して著作権を侵害したとしている。経営者に面談や文書で20回以上、契約をするよう求めてきたが、応じなかったという。という記載を見る限りでは、スラップ訴訟のようには思えません。これだけ交渉して応じられないのであれば、法的手段以外にどんな手があるんだよ、という程度のレベルではあると思います。また、実施しているのも仮処分申し立てであって、いきなり損害賠償を求めるような内容ではないようです。むしろ、よくここまで放置していたな、という印象を受けます。 ところが、当該記事のコメントを見ていると、疾風怒濤のJASRAC非難・経営者擁護の嵐、罵倒や怒声の満漢全
ちょっと今からシャドウボクシングを始めようと思うのだが。 言いたいことを最初に要約すると、以下のようになる。既出かどうかは知らない。 ・かつて「残業をたくさんする=真面目に仕事してる=仕事出来る」と評価する向き、というのはあったんだろう、と思う。もしかすると今でもあるのかも知れない。 ・それに対するカウンター的な議論、「残業は本来よくないこと」という認識も、最近はある程度一般的になってきたような気がする。 ・残業をたくさんすることと、仕事が出来ることはイコールで結びついてはいけない。これは当然の前提だ。 ・一方、残業が多いからといって「仕事が出来ない」かというと、それも一概に言えることではない。残業容認へのカウンターとして「残業が多い人=仕事が出来ない人」というレッテリングを行うのも、端的に言ってやり過ぎだし、逆効果だと思う。 ・どんな形態の残業であれ、それが発生してしまっているのは単に上
「言いにくいけれど言わなきゃいけないことを言う」のは物凄く大事です。どんな場面でもそうだけれど、特に仕事の場合そうです。 それは何故かというと、「言いにくいこと」というのは大抵の場合何かの問題を孕んだものであって、問題は公開して対処しないと、時間をおけばおく程必ず傷口が広がるから。 例えば、「自分の担当範囲の進捗が遅れている」ということは言いにくいです。けれど、始めの内なら人員を増やしたり担当分野を勘案したりして対処出来ることでも、遅れを公開しないでいればいる程、対処する為の余裕は少なくなります。残り数日、というところで大幅な進捗遅れが判明した時の阿鼻叫喚は言うまでもありません。 例えば、「自分の担当範囲で大きなミスをした」ということは言いにくいです。けれど、ミスをすると大抵の場合他の業務に影響が出るような問題が発生しますし、すぐにそれがバレなかったからといって黙っていると、問題はどんどん
スクールカウンセラー時代に身に着けたスキルかなんかなんだろうか。 長男(6歳)は本が大好きで、最近は自分一人でも読むが、昔から読み聞かせをねだることが多い。「この本読んでーー」と持ってきて、こちらが何をしていようとお構いなく太ももにどすんと座ってくる。最近は、下の双子も「ちゃー」とか「ぴゃー」とか言いながら絵本を持ってきては、なんだか分からない言語で読み聞かせを要求するようになった。 本が好きなのはいいことだと思うので、読み聞かせをねだられたら、可能な限り腰をすえて読んであげるようにしている。この頃は、「だれも知らない小さな国」のような、ある程度長い児童小説も、ちょっとずつ辛抱強く聞けるようになってきた。私がいるときは私がねだられることが多いが、奥様が読み聞かせをすることも結構ある。 で、今日、奥様が「星からおちた小さな人」を読み聞かせをしているのを横で聞いていて、色々凄いと思った。(飽く
諸事情あって詳細はぼかさせて頂くが、以前、割と眼前で以下の様な経緯を見た。 1.ある漫画ファンの人が、漫画家の方をTwitterでフォロー。 2.ある時、7割褒め言葉、3割要望、みたいなreplyを送る 3.その漫画家の方が、3割要望の部分を批判・非難と受け取ったらしく、ややキツい言い方で回答のreplyを返す 4.何ツイートかやり取りがあり、喧嘩とまではいかないが、あまり友好的でない雰囲気になってしまう 5.そのかなり後、ファンの人が「あんな人だとは思わなかった」的な発言と共にフォロー外し。その漫画自体についても否定的発言。 歯切れが悪い書き方になってしまっているのは勘弁して頂きたい。ただ、まあ、この例に限らず割とよく見る光景だとは思う。 論点は幾つかある。別にどちらが悪いという訳でもない、結果的にはお互いちょっとずつ許容量とか優しさとか抑えが足りなかっただけの事例だとは思うのだが、ちょ
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