タグ

ブックマーク / repon.hatenablog.jp (6)

  • なぜ怒鳴りつけたのでしょうか? - reponの忘備録

    問題です。 あなたは学生です。 講義開始時刻から15分経っても、教師が来ません。 そろそろみんなざわつきはじめた頃。 教師がやってきました。 開口一番「こらっ!」と一喝!ギロリとにらみつけました。 すぐに講義が始まりましたが、あなたは納得がいきません。 自分は何も睨みつけられるようなことはしていません。おとなしく待っていたし、遅れてきたのは向こうのはず。 それなのに怒鳴るとはどういうこと? 講義の間中、もやもやとした気持ちでいました。 さて、 なぜ教師はあなたを怒鳴りつけたのでしょう? (考える時間 30秒) 答え 先手を取るため もう少し言うと、「あなたを含め学生をあっけにとられた状態にし、自分が遅刻した事実を無かったものにした上で、講義をスムーズにはじめる」ためです。 つまり、怒鳴りつける内容ではなく、怒鳴りつけることそのこと自体が<理由>でした。 別にこちらが悪いことをしたわけでも何

    なぜ怒鳴りつけたのでしょうか? - reponの忘備録
    htenakh
    htenakh 2016/04/21
  • 0点と100点だけをとるのは簡単 - reponの忘備録

    「不安と孤独のレッスン」 孤独と不安のレッスン (だいわ文庫) 作者:鴻上 尚史大和書房Amazon 鴻上さんのファンでなければ、人によって好き嫌いのあるだと思う。 僕も内容全部が好きなわけではない*1。 だけれど、2箇所だけいいな、と思ったところがあったので紹介します。 「悩むことと解決することは異なる」 「悩むことと解決することは異なる。悩みはグルグルとした思索だが、解決は具体的な行動になる。具体的に、自分の知り合いは、寂しくなると一人で部屋でワインを飲みながら泣いていたが、あるときから、寂しくなると部屋に人を招いて事を振る舞うようになった」 振る舞えるかどうかはまた別ですが、楽しいことへ行動すること大事、ってこと。 「0点と100点だけをとるのは簡単」 「0点と100点だけをとるのは簡単だが、人生は59点とか48点とか79点を取ってそれを噛み締めることが大事」 というところ。 鴻

    0点と100点だけをとるのは簡単 - reponの忘備録
    htenakh
    htenakh 2015/01/30
    「0点と100点だけをとるのは簡単だが、人生は59点とか48点とか79点を取ってそれを噛み締めることが大事」
  • 「贈与経済」について、勘違いされやすいこと - reponの忘備録

    このところ、岡田斗司夫さんが名付けた「評価経済」や、内田樹先生がよく取り上げる「贈与経済」が話題になっています。 あるところでは、「贈与経済」≒「評価経済」という認識も生まれつつあるようです。 ですが、「評価経済」はわからないのですが(充分読み込んでいないので)、「贈与経済」というものは、まったくバラ色ではないです。 と言うよりもむしろ、今ほとんどの人が感じている閉塞感は「贈与経済」から生じているんですよ。 端的に言えば、「贈与経済に戻ろう」は、「貨幣経済の拡張によって切り開かれた『自由』を諦め、血縁地縁関係に戻れ」という(新)復古主義宣言にすぎないです。 「そんなことは当たり前」と言う方は、以下の文章は読む必要はないです。 ですが、どうも多くの勘違いによって、バラバラな受け止め方をされているようなので、あえて「贈与経済」について書きます。 「贈与経済」を支える最も重要な力 「贈与経済」を

    「贈与経済」について、勘違いされやすいこと - reponの忘備録
    htenakh
    htenakh 2015/01/30
    「自分に与えられた影響をきちんと見つめなおして、どんな強制力が働いているかを考える。 個人としては、要らないものは要らない、と、適度に『断る力』を発揮することでしょうか。」
  • 「男性性」が気持ち悪くてしょうがない - reponの忘備録

    放浪息子 コミック 1-13巻 セット (BEAM COMIX) 作者:志村 貴子エンターブレインAmazon 「放浪息子」を10巻くらいまで読んだのだが、作品に出てくる「男」が、「男性性」を代表しているとしたら、これほど醜悪で救いようのない存在もないと思った。 「男性」に対して嫌悪を覚える人が、こういうふうな「男性」を嫌っているとしたら、自分もまたそう思うし、気持ちが悪くてしょうがない。 破滅的で暴力的で、柔らかで壊れやすいものをいとも簡単に壊す。 壊れるべきは、てめぇの頭の中身だろう。 脳みそかち割ってやろうかクソ野郎が、と思う。 高校生のとき、半年ほど体育会系の部活に入った。 よくある体育会系の部活で、僕にとっては最悪だった。 同世代に馴染めなかったというのもあるが、そもそも、OBがわがもの顔で来てシゴキ、神のような態度をとっていた。 お前の奴隷になったつもりはない。 夏休み中の合宿

    「男性性」が気持ち悪くてしょうがない - reponの忘備録
    htenakh
    htenakh 2012/11/26
    訪ロ息子ってそういう話なの。気になる。
  • 「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録

    「グローバル化」はジャーゴンではなく、具体的な物質的根拠と客観的なシステムを持っています。 そのひとつが、「コンテナ」です。 以下、「コンテナ」にまつわる、今もなお色褪せない話をします。 「沖仲仕」という仕事があります*1。 この言葉自体は「差別用語」だということで、もっぱら「港湾労働者」といいますが。 要は、港で、輸送船の荷物の積み替えをする、「荷揚げ労働者」の人達のことです。 1950年代当初、沖仲仕に従事する力自慢の男たちは、ニューヨークで5万1千人以上、ロンドンでも5万人以上いたらしいです。 こういうイメージ 波止場 コレクターズ・エディション [DVD] マーロン・ブランドAmazon日活100周年邦画クラシック GREAT20 赤い波止場 HDリマスター版 [DVD] 石原裕次郎Amazon犯罪も絶えない。 ところが、1976年には、港湾労働者の数は7割減、その仕事の内容もすっ

    「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録
    htenakh
    htenakh 2012/10/30
  • オタクと大人 - reponの忘備録

    Life感想戦「アンチエイジング社会のゆくえ」 | 海沢めろん.com とはいえ、やっぱ30超えたら大人なんだよな……というのがぼくの中ではシンプルな事実です。精神とか趣味とか社会的地位とか関係ない。だから大人がいなくなったとかいう話は、あんまりピンと来ない(大人になろうとしてる人の大人像を聞くと、たまにニーチェの超人くらい大人をなんかすごいものだと思いすぎてることがあって恐ろしい……)。 番組内外伝でも言ったけど、岡田斗司夫が90年代に言ってた「ぼくらオタクは子供なんじゃない。新しい形の大人なんだ」というのが、もはや当然のようになっているこの時代。ぼく個人としては、大人かどうか問われれば、社会的にはそうなんじゃないすかねと答えるしかない。 やはり作家の感性というものはすごいと思った。 はてな村のひとたちは、この言葉が突き刺さる人は多いんじゃないか。 「『非モテ』論争」は、形を変えた、「

    オタクと大人 - reponの忘備録
    htenakh
    htenakh 2012/10/07
  • 1