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ブックマーク / honkawa2.sakura.ne.jp (6)

  • 図録▽アジア的価値観の各国比較(日本・韓国・台湾・中国)

    父親の権威を認め、人の和を重視し、個人主義を強く出さず、上意下達式の組織的行動をするといった旧来からの考え方は東アジアの国民に共通した価値観なのであろうか。 米国のマスコミによると、東日大震災に際して日人が冷静で取り乱したりせず、2005年に米国で起きたハリケーン・カトリーナ災害や10年のハイチ大地震を例に「災害に付き物の略奪と無法状態、便乗値上げ等が日で見られない」点に米国人の間では賞賛の声が挙がったという(時事ドットコム2011.3.16)。NHKでは米国、日中国の学生等が参加した世界同時授業「マイケル・サンデル ハーバード白熱教室」大震災特別講義を放映したが(4月16日)、この点が同じ観点から取り上げられた。このとき、中国人の女子学生が、日人の統率のとれた行動に米国人は驚くかも知れないが、同じアジア人の我々にとっては不思議なことではない、と発言していたのが印象的であった。

  • 図録▽世界各国のGDP規模マップ

    主要国のGDP規模は図録4550に棒グラフで示したが、ここでは、国別の経済規模(GDP規模)にそって国境線を変形して描いた世界地図を掲げる。出所となった世銀の世界開発報告書2009(Geography in motion: The Report at a Glance: Density, Distance,and Division,p.xxi)ではこの図に「市場は世界をどう見ているか」という表題をつけている。 このGDP規模比例の世界マップは、米国、欧州、東アジア(日中韓台)の3大経済圏の規模の大きさと他の地域の相対的な小ささを示している。 特に島国日はもともと面積が小さいため、いびつなほどの大きさが目立っている(英国も経済規模が大きな島国であり同様な印象)。 また、中南米やアフリカ、特にアフリカは大きな面積の大陸が大いに縮まっている点が印象的である。 経済規模比例でなく人口規模比例の変

  • 図録▽都道府県間の親密度マップ

    NHKの全国県民意識調査によると、他県民が親しみを感じている都道府県として目立っているのは、全国的な回答の多い順に、東京、大阪、京都、北海道、神奈川となっている。 3大都市圏の中心都市は通勤や買物、親戚づきあいなどでつながりの深い周辺地域が親しみを感じている程度が高い。 特に首都東京は、11の道府県民から、一番親しみを感じるところとしての回答を集めた。隣接する埼玉など以外に周辺の北関東、あるいは新潟、長野、そして遠隔地の北海道や沖縄も東京を最も親しみを感じる地域としてあげている。 大阪も9つの府県が最も親しみの感じる地域としてあげている。愛知は周辺の3県と少なく、東京、大阪ほどの引力はないようだ。 その他、地方ブロックの中枢都市を抱える地域も周辺から親しみを感じられている。仙台を抱える宮城は周辺3県が、また福岡も周辺4県が親しみを寄せている。京都も文化的な吸引力が強いためであろうか、3県が

  • 図録▽東日本大震災の男女・年齢別死者数

    東日大震災の死者のうち60歳以上の比率は64.4%であり、東北3県沿岸市町村人口の同比率30.6%の2倍以上となっている。60歳代、70歳代、80歳以上の比率は、人口比率のそれぞれ1.4倍、2.3倍、3.3倍となっており、高齢者ほど死亡率が高くなっている。津波被害から逃げたり脱出したりする困難性が加齢により大きく影響を受けた様子がうかがわれる。地震の発生した金曜日午後には通勤者は自宅にいなかった場合が多いことも影響していると考えられる。また同じ年齢階級で男女を比較すると男性の方が高い倍率となっており、車中での溺死者や数波にわたる津波の間に自宅に戻った者に男性が多かった、あるいは女性を優先して逃れさせた様子もうかがわれる。余儀なかったとはいえ多くの人の死と比べ自分が助かったことが被災者の大きな心の傷となっていることが心配される。 参考に関東大震災の年齢別被害者数を下図に掲げた。近年の大震災

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    htnhgs 2011/07/04
    震災ごとに死因が全く異なる!
  • 図録▽日本を世界はどう見ているか

    英国BBC放送が定期的に行っている世界世論調査では主要国に対する各国国民の評価(世界にプラスの影響を与えているか、それともマイナスの影響を与えているか)を調べている。同調査はBBCの委託を受け、民間調査機関グローブ・スキャン及び米メリーランド大学が実施したものであり、2013年調査では世界25カ国、約2.6万人(各国約1,000人)の成人を対象にアンケート調査を実施している。留意すべきは、評価する対象は国であるが、評価者は各国国民である点である(例えば日国への評価であり日人への評価ではない)。すなわち国家間の外交的立場を直接表現しているものではない。 ここでは、日に対する世界各国の国民の評価をグラフにした(時系列変化は図録8015)。 調査対象25カ国のうち日人を除く平均では、肯定的評価(概してプラスMainly positive)が52%、否定的評価(概してマイナスMainly

    htnhgs
    htnhgs 2011/07/04
    面白い。どこの国も自分はマイナスでないと思ってるが、周囲はそう思ってない。プラスに関して、日本だけ謙遜している。米国がマイナス多く与えていると思っているのは影響力の多さを自覚しているのかな
  • 図録▽日本人の最も好きな外国の推移

    NHKの放送文化研究所では1973年から継続して5年おきに、全国の16歳以上の国民5,400人に対する「日人の意識」調査(個人面接法による)を行っている。刊行されている報告書は「現代日人の意識構造 (NHKブックス)」。 日人の好きな外国に関しては、同研究所による「日人が好きだと感じているものの調査」の一環として行われた結果を図録8010に掲げているが、それが複数回答結果だったのに対して、ここでは、「日人の意識」調査による択一回答の結果を掲げた。 図録8010に掲げた複数回答結果のランキング(2007年)では、高い順に 1.オーストラリア 28% 2.イタリア 27% 3.米国 24% 3.スイス 24% 5.フランス 21% となっていたが、ここで掲げた「日人の意識」調査の択一回答(2008年)では、高い順に 1.米国 17.7% 2.オーストラリア 8.6% 2.スイス 8

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    htnhgs 2011/07/04
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