1台数千万円するスーパーカーの愛好家7人が、東京の首都高速道路で、制限速度を100キロ超えて走行したり、ナンバープレートを付けずに運転したりしていたとして書類送検されました。 警視庁の調べによりますと、このうち、49歳の会社役員は去年11月、東京・大田区の首都高速道路で、制限速度を109キロ超える時速189キロで走行したとして道路交通法違反などの疑いが、ほかの6人はことし5月、ナンバープレートを付けずに運転していたとして、道路運送車両法違反の疑いが持たれています。 警視庁によりますと、7人は1台3000万円から5000万円するスーパーカーの愛好家で、週末の夜などにパーキングエリアに集まり、駐車場を占拠したり、騒音をたてたりしていたため、住民からの苦情が寄せられていたということです。7人は調べに対し、「スーパーカーなら取締りの対象にならないと思っていた。世の中をなめていた」と話していて、愛好