タグ

ブックマーク / www.yama-mikasa.com (2)

  • 君は宮部みゆきの『火車』をもう読んだか? - 読書生活 

    この冬休みにも何冊かを読みました。 この読書生活の中で、もっともガツンときたが宮部みゆきの『火車』。基、ミステリーは苦手で謎解きにもさほど興味はありません。だから「伏線の回収がお見事」とか「トリックが秀逸」とか「終盤で何度も物語がひっくり返る」と言われてもあまり惹かれません。 どちらかというと、どろどろした人間模様とか、キリキリとした社会の不条理などを臼の中でウリャウリャとこねたような話がお気に入りです。例えば吉田修一の『悪人』とかヤンソギンの『血と骨』とかかな。東野圭吾の『さまよう刃』とか。その追い込まれた状況の中で人間はどう考えるのか、という部分が描かれていたりするとゾクゾクします。 『火車』は社会派ミステリーと言われている部類とネットで読み、少し期待して手に取りました。 これ、おもしろい。 一人の行方不明者を追っていくと、多重債務の末に自己破産した若い女性にたどり着く。しかし、

    君は宮部みゆきの『火車』をもう読んだか? - 読書生活 
    htnmiki
    htnmiki 2019/01/08
  • 老後どころか今もありませんけどね。『老後の資金がありません』感想。 - 読書生活 

    「ライフプラン」研修会にて 先日、40半ばの社員が集められて、「ライフプラン」なるお題の講習を受けました。一人一人にタブレットが渡されて、そこに家族構成や世帯収入などの基データを入力した後、「車は何年に一度買い替えるつもりか」「子どもの結婚式にどれくらいお金を出すつもりか」などのこと細かな質問に答えると、今後の人生で、いつ、いくらお金が出ていくのかがタブレットの画面に出てくるわけです。棒グラフで出てきます。下が西暦で、左が金額です。予定支出額と予定収入額が2にょきにょきと。 我が社は60で定年なので(今、少しずつ延長しているらしい。わたしの頃には定年が65になっているらしいのですが)、再就職しないと年金がもらえる65まで無収入で過ごすことになり、60以降支出と収入のバランスがガクッと崩れてくるのです。「このままだと大変なことになるぞ」とタブレットの画面が説得力を持ってわたしに訴えてきま

    老後どころか今もありませんけどね。『老後の資金がありません』感想。 - 読書生活 
    htnmiki
    htnmiki 2018/09/05
    奇遇ですね。私もお金はありません。
  • 1