アルテラがARMコア搭載FPGAを発表、仮想プロトタイプ環境も用意:プログラマブルロジック FPGA(1/2 ページ) 28nm世代の最先端FPGAにアームのプロセッサコア「Cortex-A9 MPCore」をハードIPとして集積する。最大の競合であるザイリンクスも同様のFPGA派生製品を発表済みだ。アルテラは差異化点として、ハードウェア性能の高さや仮想プロトタイピング環境などを挙げる。 FPGA大手ベンダーのアルテラ(Altera)は2011年10月12日、アーム(ARM)のプロセッサコア「Cortex-A9 MPCore」をハードIPとして集積するFPGA製品群「SoC FPGA(エスオーシー・エフピージーエーと発音する)」を発表した(図1)。28nm世代の製造技術を適用する次世代FPGA群のうち、低コストファミリ「Cyclone V」とミッドレンジファミリ「Arria V」をベースに