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2011年10月19日のブックマーク (3件)

  • アルテラがARMコア搭載FPGAを発表、仮想プロトタイプ環境も用意

    アルテラがARMコア搭載FPGAを発表、仮想プロトタイプ環境も用意:プログラマブルロジック FPGA(1/2 ページ) 28nm世代の最先端FPGAにアームのプロセッサコア「Cortex-A9 MPCore」をハードIPとして集積する。最大の競合であるザイリンクスも同様のFPGA派生製品を発表済みだ。アルテラは差異化点として、ハードウェア性能の高さや仮想プロトタイピング環境などを挙げる。 FPGA大手ベンダーのアルテラ(Altera)は2011年10月12日、アーム(ARM)のプロセッサコア「Cortex-A9 MPCore」をハードIPとして集積するFPGA製品群「SoC FPGA(エスオーシー・エフピージーエーと発音する)」を発表した(図1)。28nm世代の製造技術を適用する次世代FPGA群のうち、低コストファミリ「Cyclone V」とミッドレンジファミリ「Arria V」をベースに

    アルテラがARMコア搭載FPGAを発表、仮想プロトタイプ環境も用意
  • 第2回 NVIDIAは4年でTegra2の100倍、TIはOMAP5でDSPなど統合

    第2回は、スマートフォン/タブレット用のアプリケーションプロセッサメーカーとしてシェアを伸ばしている米NVIDIA、OMAPシリーズの名称で以前から携帯電話に広く使われているアプリケーションプロセッサを開発する米Texsus Instruments(TI)のプロセッサロードマップを取り上げる。 NVIDIAのTegraはグラフィックスプロセッサの性能向上も加味 米NVIDIAは、PC用の3次元グラフィックスチップのメーカーとして著名だが、最近では、タブレットやスマートフォン用のアプリケーションプロセッサメーカーとしてもシェアを伸ばしている。 同社の製品は「Tegraシリーズ」と呼ばれ、2011年9月現在の製品は「Tegra2」である。NVIDIAは、今後4年の間にTegra2の100倍近い性能のプロセッサを開発する意向を示している(図1)。100倍といっても、CPU性能だけでなく、統合され

    第2回 NVIDIAは4年でTegra2の100倍、TIはOMAP5でDSPなど統合
  • 第1回 マルチコア化が進むスマホのプロセッサ

    スマートフォン/タブレットの性能向上は著しい。以前、知っておきたいスマートフォン/タブレットのプロセッサ動向という特集で、スマホ/タブレットのプロセッサを解説した。この特集ではスマートフォン/タブレットの今後の方向性を知るため、各社のロードマップについて解説する。進化の方向性の一つは、処理性能向上のためのさらなるマルチコア化。もう一つが、例えば音楽再生用プロセッサ、暗号化処理用プロセッサなど専用プロセッサを複数搭載する「ヘテロジニアスマルチコア」化である。 スマートフォンやタブレットに使われるプロセッサとは? スマートフォンやタブレットに使われるプロセッサとしては、大きくARM系のプロセッサと、Intel Atom系のプロセッサに分けられる。また、過去には、薄型ノートPCなどに搭載するプロセッサを採用したタブレットも存在した。 スマートフォンやタブレットは、オペレーティングシステムの違いに

    第1回 マルチコア化が進むスマホのプロセッサ