ブックマーク / hts57.hatenablog.com (2)

  • 格差社会を生み出すもの - ナナメヨミBlog

    はてなダイアリープラスに加入してアクセス解析を眺めていると、「格差社会」というキーワードで訪れる人が多いことが分かった。なので、格差社会について改めて考えてみたい。テーマは「格差社会を生み出すものはなにか」である。 結論からいうと、IT化(機械化)とグローバル化、この二つである。 IT化(機械化)は作業を効率化し、人員削減をもたらす。タイピストや集計係といった、オフィスの単純労働者は駆逐された。仕事にありつけた人がいる一方、仕事にありつけない人がたくさん生み出されれば所得格差は当然拡大する。 IT化はまた、仕事の役割分担の仕方を変える。工場での製造工程、個人商店では現場で働く人が創意工夫を凝らし、付加価値を生み出してきた。その分け前は現場の労働者に分配される。しかし、ITにより一元的に管理された最新鋭の工場、コンビニ・外チェーンにおいては、企画立案や工程管理はホワイトカラーが集中的に行う

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    hts57
    hts57 2009/12/21
  • 知的であるための「構え」 - ナナメヨミBlog

    内田樹「子どもは判ってくれない」(文春文庫)を読む。 子どもは判ってくれない (文春文庫) 作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 21回この商品を含むブログ (82件) を見る 大衆受けのよい「分りやすい単純な正論」がメディアを賑わせるなかで、内田氏の文章は「ややこしい」ものが多い。だけれども、読んでいるうちに「腑に落ちる」。「ややこしい」のに「腑に落ちる」、この不思議な感覚とは何なのだろう。そのヒントが『話を複雑にすることの効用』にある。 「分りやすい単純な正論」は話の辻褄を綺麗に合わせようとするうちに、意図的に(もしくは無意識的に)話をややこしくする不都合な要素を見過ごす。そして、正論を展開する側はその見解が「正しい」ということを信じきっている。 正論というのは、「対立者を含んだかたちで全体を代表しようとする」

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    hts57 2008/11/25
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