沖縄県今帰仁村で、1本のマンゴーの木に通常の10倍以上にあたる、およそ900個もの実がつき、地元で話題となっています。 マンゴーの木は通常は80個ほどの実をつけると言われていますが、それをはるかに上回り、およそ900個にも上っています。 もともと多くの実をつけていたところに、ほかの木との間隔を十分に空けて土から養分を吸収しやすくしたうえ、周辺に穴を掘って水はけをよくするなどした結果、ことしは、これまでにない数の実がなったということです。 気になる味のほうも、甘みがたっぷりだということです。 比嘉さんは「自由に枝を伸ばしていたらこれだけの実がついた。今後もどんどん伸ばして1000個の実をつけたいです」と話していました。 比嘉さんのハウスでは来月中旬ごろに収穫が行われる予定で、この木だけでおよそ360キロのマンゴーの出荷を見込んでいるということです。