家電関連製品の展示がメインとなるCEATECとはいえ、PC関連のブースももちろん用意されている。今回展示ブースを設けていた国産PCメーカーの中で、最も多彩な取り組みを行っていたのが、先の記事で紹介した東芝だったが、そのほかのメーカーブースでも、「ホームネットワークのなかにおけるPC」という位置付けで展示を行っているのが目立っていたように思われた。別記事で紹介されているNECのホームサーバ構想は、その典型的な例といえるが、シャープや松下電器産業では、電力線を用いたPLCを前面に押し出したホームネットワークの構築をアピールしていたのが印象的だった。 松下電器産業は、すでに大々的にPLC製品をコンシューマー市場に投入して、「期待していた以上に成果が上がっている」(松下電器産業スタッフ)という声も聞こえている。ブースのデモンストレーションでは「LANは家の壁に配線用の穴をあけなければならない場合あ
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