夜という名の闇が私を覆っていく。 絶望という名の闇が迫る中、私の心はその闇に身を委ねるのを嫌った。これまでであればトコトン落ち込むまで落ち込んだであろう。しかしもうそんなのはこりごりだ! ゆうちゃんへの気持ちはよく分からなくなっていた。私が勝手に思い込んでいるだけかもしれないし、当たっているかもしれない。それは分からない、分かりようがない。 ただ、ゆうちゃんのことを考えるのがツラくなっていた。この現状を打破したい。そして【待つ】という行為がとても苦痛に感じてしまっていた。 これは婚活期間が長いことと、年齢のせいもあるだろう。もう・・・じっと待つなんてできない。しかし愛ちゃんの時みたいに、本人にいろいろ聞くような愚行はしない。 そして私のとった行動は ・ ・ ・ 新たな婚活サイトに登録することだった。 これまで数多くのアプリやサイトに登録してきた。挙げてみよう。 pairs Omiai ブラ