ブックマーク / visionary.hatenablog.jp (49)

  • 「夢やビジョン」のための、自分に合った「段取り」の大切さ - Visionary

    今年も、大谷翔平選手が活躍している。 最近の情報記事で、大谷選手の新ルーティンのことを知った。 そのルーティンは、打席に入る前に、ホームベースと三塁線の延長線上にバットを寝かせて、軸足となる左足の立ち位置を確認する、というものだ。 特に大リーグは、球場によってバッターボックスのラインの太さが違い、同じ位置に立っているつもりでも、そうでない場合があるという。 大谷選手は「同じ位置で同じように構えるというのが、同じようにボールを見ることに対して一番大事なこと。動く(スイング)前の段階がやっぱり一番大事」と、一貫した考え方を語った。 この時、よくビジネスで使われる「段取り8分仕事2分」という言葉を思い出した。 事前に段取りしておけば、仕事の8割方は完了し、仕事の質とスピードは上がるという意味で、仕事の事前準備の大切さを表している。 「段取り力(斎藤孝著/筑摩書房)」というで段取りの意味や考え方

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  • 「消滅可能性自治体一覧」に想う 〜「今ある良さや魅力に気づく」ことの大切さ〜 - Visionary

    4月に、民間の有識者グループ「人口戦略会議」が、「消滅可能性自治体」に関する分析内容について公表した。 2050年までに若年女性人口が半数以下となる744の自治体が、「最終的には消滅する可能性がある」というものだ。 一方、65の自治体を「自立持続可能性自治体」とし、「2050年までの若年女性人口の減少率が20%未満にとどまり、100年後も持続可能性が高い」と予測している。 このような社会課題が深刻化する中、魅力的な地域づくりに奮闘する人も多い。 以前、「カンブリア宮殿」で、「熱海」での地域再生物語が紹介されていた。 熱海は、バブル経済の崩壊や団体旅行客の減少で、客足は減り、大型ホテルの倒産も相次いでいた。 その熱海が、今や、若者や家族連れが殺到する人気の観光地へと復活を遂げている。 仕掛け人は、故郷の熱海を再生するために起業した市来広一郎氏だ。 市来氏が、まず取り組んだことは、観光客が来な

    「消滅可能性自治体一覧」に想う 〜「今ある良さや魅力に気づく」ことの大切さ〜 - Visionary
  • よりよく生きるためのキャリア戦略 - Visionary

    総務省が発表した「労働力調査の2023年平均結果」によると、正規社員・従業員数は3603万人で9年連続の増加、非正規社員も2124万人で2年連続の増加となった。 転職者数は328万人と2年連続の増加で、近年では19年の353万人、18年の330万人に次ぐ水準だ。 私も約30年前、転職した経験があるが、今では転職も当たり前の時代になってきている。 「今すぐ転職を考えていない人のためのキャリア戦略(田中研之輔著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)」という、「生き方・働き方」について書かれた書籍がある。 「経営戦略や事業戦略という単語は日々飛び交うのに、戦略的思考を、自分自身のこれからのキャリアにあてはめて考える機会は少ない」 「自らの人生を決めるのは自分。どうしていくのかを、一つひとつデザインしていくことが大切」との著者の言葉が印象的だ。 さらに、「戦略的に思考するための内的対話のアプローチ方

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  • 「認識」で、健康な暮らしの可能性を見出す - Visionary

    高齢者約5,000人を追跡調査した東京都健康寿命医療センターによれば、一日5,000歩(うち7.5分速歩き)で認知症や心疾患に、7,000歩(うち15分速歩き)でがんに、一定の予防効果が確認できたという。 国の健康づくり計画でも、65歳以上の男性の一日の目標歩数を7,000歩に、女性では6,000歩に設定している。 健康長寿の秘訣は、まず歩くことから、とウォーキングを日課にしている人も多いのではないだろうか。 先日、運動シューズ等をつくる会社で、歩き方を測定してもらえる機会があった。 センサーのあるマットの上を数メートル歩くと、歩く速さや歩幅が測定される。 そのとき受けた歩くときのポイントが興味深かった。 それは、 「肘を引くこと」 「なるべくスピードを意識して歩幅を広げること」 「かかとから着地すること」 だった。 歩くポイントの認識が、健康寿命の延伸に効果があるようだ。 「マインドフル

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  • 「自分らしい充実した人生」のための「生きかたのヒント」 - Visionary

    古代インドでは、人生を4つの時期に区切る考え方があったと言われる。 25歳までの学びや心身の鍛錬の時期は「学生期(がくしょうき)」。 50歳までの就職や結婚、子育て等の時期は「家住期(かじゅうき)」。 その後の25年ずつを「林住期(りんじゅうき)」「遊行期(ゆぎょうき)」と呼ぶ。 「林住期」は「森や林に住むように、自分らしく自由に生きる時期」で、「遊行期」は「遊ぶように何者にも囚われない人生を締めくくる大事な時期」だ。 なるほど。 私は今まさに「林住期」なのか、と思いを巡らせる。 自分らしい充実した人生を送りたい、と願う。 そのためにも、心身ともに健康であり続けたい。 90歳を超えても医師として活躍された日野原重明氏の「生きかた上手(ユーリーグ)」というエッセイ集に、よりよい生きかたのための様々なヒントが綴られている。 そのひとつが呼吸法だ。 ポイントは「吸うよりも吐くことを意識する」だ。

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  • より良い方向に進むための「コツ」を考えることの大切さ - Visionary

    読売新聞に、公衆衛生学者、林英恵さんの印象に残る記事があった。 不健康な生活習慣がやめられないのは、意志が弱いからでも、努力が足りないからでもない。 健康習慣づくりには様々なコツがあり、一つは環境の力を味方につけること、という。 例えば、スナック菓子をやめられない人は、部屋の見えるところに菓子を置かずに、果物などを置いてみる。 きちんと睡眠を取りたい人は、スマートフォンを手の届かない場所で充電してみる。 実践のためのコツを意識して、小さなことから具体的に試してみることで、道が開けるかもしれない。 以前、メンタルヘルスのセミナーを聴講したことがある。 人は、どんな時にストレスや怒りを感じるのだろうか、という問いがあった。 それは、自分の「こうあるべき」という常識を裏切られた時に多いそうだ。 なるほど。 「こうあるべき」という「べき」の拘りが強いほど、ストレスは増すのかもしれない。 さらに講師

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  • 夢を叶える思考と実践 - Visionary

    あと数日で、新たな年が始まる。 来年の夢や目標を描いてる人も多いのではないだろうか。 緩急自在なドリブルを武器に活躍するサッカー日本代表の三笘選手は、著書「VISION 夢を叶える逆算思考(双葉社)」で、夢を実現するためのヒントをつづっている。 そのキーワードは、タイトル通り「逆算思考」という考え方だ。 小学生でJリーグ・川崎フロンターレの下部組織に入った三笘選手。 毎週、サッカーノートを提出し、目標設定を重ねた。 プロになる夢から逆算して中期的、短期的な目標を導き、今やるべきことを明確にした。 その思考法で練習を重ねた三笘選手は、体の小さかった少年時代にドリブルを磨いた。 高校を卒業し、即プロ入りせず大学へ進学したのは、長期的ビジョンで計画的に「強み」を伸ばすためだった。 限られた選手寿命の中でのタイムマネジメントの徹底した姿勢に学ぶ点が多い。 タイムマネジメントと言えば、廣津留さんの著

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  • 「文化の日」に想う、「言葉」の大事さ - Visionary

    今日は「文化の日」だ。 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことが趣旨の国民の日で、1948年に制定された。 学園祭や美術館、コンサート、伝統工芸の体験会など、文化を体験する人も多いだろう。 9月末、文化庁が、全国の16歳以上を対象に実施した「2022年度 国語に関する世論調査」を公表していた。AED(自動体外式除細動器)やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)といったアルファベットの意味がわからず、困ることがあると答えた人が80%を超えたという。 「異様だと感じてあきれる」の意味で、「引く」という言葉を使う人は約70%。 「気に入って応援している人や物」の意味で、「推し」を使う人は約50%。 「どうしようもなくなった」の意味で、「詰んだ」と使う人は約30%。 逆に「詰んだ」の言葉が気になる人は30%を超えた。 自分が、その言葉を知っていても、相手が知らないこともある。 世代や場

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  • 「スポーツの日」に想う、「自ら考える力」の大切さ - Visionary

    今日は「スポーツの日」だ。 もともとは「体育の日」という名称だった。 2021年、東京オリンピク開催をきっかけに、教育的な意味合いが強い「体育」から、体を動かすという、より広い意味合いと、世界的にも親しみのある「スポーツ」に名称変更した。 祝日の内容も、「体育の日」の「スポーツに親しみ、健康な心身を培う」から、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」に改められた。 今年の7月末、山口県萩市で、部活動の民間移行のための指導者育成研修が行われた。 その講師は、駅伝の指導者で有名な青山学院大学陸上部の原監督だった。 「上からの押しつけは、先生に怒られないようにする、という姿勢を生み、自分で考えて課題を解決する力が身につかない」と語る原監督。 原監督自身、中学の頃から、走れ、と言われてひたすら走ってきた世代。 中国電力の陸上部を退部して社員になった時、

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  • 「敬老の日」に想う、「大切な人とのつながり」 - Visionary

    総務省は敬老の日に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口(15日現在)が3,623万人だったと発表した。 総人口に占める割合は29.1%と過去最高となった。 平均寿命は男女とも80歳を上回り、100歳以上の人は9.2万人を超えた。 高齢になってから起業したり、新たにチェレンジする人も多いと聞く。 「65歳以上は高齢者」と、年齢でひとくくりにする捉え方は現実的とは言えない気がする。 「グッド ライフ(ロバート・ウォールディンガー/マーク・シュルツ 辰巳出版)」で、著者は、幸福な人生について綴っている。 ハーバード成人発達研究は、人々の健康と幸福を維持する要因を解き明かすため、84年間、追跡調査を行ってきた。 そこで発見した「身体と心の健康、長寿との関連性」のポイントは「良い人間関係を育むこと」だった。 良い人間関係と長寿には強い正の相関があり、幸福な人生を動かすエンジンは、「人とのつながり」だ

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  • 「らんまん」な笑顔がもつ魅力 - Visionary

    NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなった植物学者、牧野富太郎。 明治から昭和まで活躍した牧野博士は、自ら「植物をこよなく愛している」と語り、植物の前では常に正装で臨んだという。 有名な名言も知られている。 「雑草という草はない。どんな草にだって、ちゃんと名前がついている」と。 牧野博士の深い想い、人生観、温かい人柄が伝わってくる。 牧野博士の肖像写真には、「らんまん」な笑顔も多い。 当時の偉人の表情とはかなり趣が異なる。 植物を愛するという概念があまりなかった時代に、植物の素晴らしさを人々に伝えたことは、牧野博士の最大の功績だとも言われる。 「博士は、何でこんなに楽しそうな笑顔で、植物を見つめるのだろう」と笑顔に魅了され植物愛好家となった人も多いのではないだろうか。 「仕事の技法(田坂広志著/講談社現代新書)」で、著者は、こう語っている。 「言葉のメッセージ以上に言葉以

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  • 鉄道を魅力的にデザインする水戸岡氏に学ぶー脱固定観念の大切さー - Visionary

    豪華寝台列車「ななつ星in九州」をはじめ鉄道を魅力的にデザインする水戸岡鋭治氏。 外装から内装まで全てのデザインを手がける。 今では、駅や公園、ホテル、カフェなど、全国各地から依頼が殺到している。 様々な媒体で紹介されているが、以前見た「カンブリア宮殿」でも印象的だった。 水戸岡氏は、勉強も運動も嫌いだったらしいが、絵を描くのは得意だった。 周りの人に褒められるのが嬉しくて、どんどん描くようになった。 子どもの頃、のんびりしていて不器用のため、「鈍治(どんじ)」がニックネームだった。 後に設立した「ドーンデザイン研究所」の由来にもなった。 その理由が興味深い。 「鈍」はデザイン上で大切なキーワードなのだという。 水戸岡氏は、当に美しいデザインは鈍角だと考えている。 自然を見ても、良いものは良い鈍角をしていて、鋭角のものは遠くかは見えないが、鈍角は遠くから見ても美しい。 だから、車両のデザ

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  • 認知症予防にとって大切なこと ーアウトプット型の行動スタイルー - Visionary

    超高齢社会の中で、認知症高齢者の人口、割合共に年々増加傾向にある。 団塊の世代が75歳を迎える2025年に、認知症高齢者数は、高齢者の約5人に1人にあたる700万人を超えると厚生労働省は試算している。 「将来不安に思うことは、がんを抜いて認知症」という生命保険会社の調査もある。 この状況の中、6月14日には「共生社会の実現を推進するための認知症基法」が参議院会議で全会一致で可決した。 この法律には、認知症の人やその家族の意向を尊重することを中心に、地域での共生に向けて認知症に対する国民の理解を深めること、医療や福祉、保険、雇用など、総合的に取り組むことの重要性などが掲げられている。 この法律を機会に、認知症や予防に対する社会の関心が、今後さらに高まることを期待する。 自分自身も、これまで以上に「自分ごと」として捉えたい。 「70歳が老化の分かれ道(和田秀樹著/詩想社)」には、脳の若さを

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  • 「生産性」と「創造性」を高める秘訣のひとつ、それは「計画的な休息」 - Visionary

    メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手。 大谷選手が睡眠を大切にしていることは有名だ。 WBCでともに闘ったヌートバー選手から事に誘われた時、睡眠を理由に断ったことも話題になった。 「どれだけ寝れたかが一番。比較的ずって寝ている」との言葉から、「質よりも量」を確保することの大切さが伝わる。 そして、そのための更なるキーワードが「計画」だ。 睡眠を重要視する大谷選手は睡眠時間を確保するため「いつ寝るか」の計画を練るという。 「TIME OFF〜働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術〜(ジョン・フィッチ/マックス・フレンゼル著 クロスメディア・パブリッシング)」という書籍に、「タイムオフ(休息)」の時間の重要性が説かれている。 業績を高める人は休息をしっかりと計画し、集中して仕事をするだけでなく集中して休むという研究結果が紹介されている。 業績を上げる人の傾向は、睡眠時間も多く

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  • 栗山監督の退任記者会見からの学びー志の高さー - Visionary

    先日、WBC侍ジャパンの栗山監督が退任記者会見を行った。 読売新聞で紹介された主な一問一答は、次のような内容だった。 「野球の伝道師たれ、というお願いを選手にさせてもらった。日の野球の素晴らしさをさらに伝えてくれると信じている」 「選手たちは色々な事情がありながら、日野球のために集結するんだという姿を見せてくれた。全ての野球人が自分の都合を忘れ、全員が力を尽くすという形になったと信じている」 「スポーツの力の大きさを今回感じさせてもらった。そういったものが日のスポーツ界にプラスになってくれるのであれば、すごくうれしい」 ・・・など。 栗山監督の一言一言から感じられたのは、「一貫した志の高さ」だった。 以前、栗山監督は、北海道ハムファイターズの監督になる前、北海道栗山町青年会議所からのイベントのオファーをきっかけに交流が深まり、様々な活動を通じ地域に貢献している。 そのひとつが、町

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  • 就職人気ナンバーワン企業の秘密 〜目に見えない価値〜 - Visionary

    文化放送キャリアパートナーズは、来春卒業予定の就活生の人気企業ランキングを発表した。 1位は、3年連続で伊藤忠商事だった。 調査は、昨年10月〜今年3月に実施し、志望企業を1位から最大5位まで選ぶ方法で行い、2万4362人から回答を得た。 ネット記事にいくつかの人気の秘密が書かれていた。 グローバル企業で、様々な業界に展開している伊藤忠。 社員教育や福利厚生も充実しており、成長できる環境を求める学生の人気を集めている。 数多くの記事の中で、特に印象に残ったキーワードは、「マーケットイン」だ。 これまで商社は、流通の川上で資源などを調達するのが主なビジネスだった。 しかし今、伊藤忠は消費者のニーズの視点から、商品やサービスを販売している。 マーケットインの事例を見てみよう。 バナナを扱う伊藤忠の子会社「Dole」。 埼玉・和光市の「ヤオコー」には、「Dole」のバナナが大量に並べられ、「1

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  • 「こどもの日」に考える「上手な勉強法」 - Visionary

    今日は「こどもの日」だ。 国民の祝日に関する法律では、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とある。 母親を慈しむ日でもあるというのは、意外と知られていない気がする。 先日、「上手な勉強の方法がわからない、という悩みを抱える子どもが約7割。この3年間で増加した」というネット記事を読んだ。 東京大学とベネッセ教育総合研究所の「子どもの生活と学びに関する親子調査」によるもので、コロナ禍での生活の変化や混乱が背景にあると分析している。 「学習時間の長さと成績との相関関係は弱い」という調査結果も興味深かった。 では、「上手な勉強法」とは、一体どんな方法なんだろう。 「シンプルな勉強法(河野玄斗著/KADOKAWA)」には、東京大学医学部在学中に司法試験を一発合格した著者が、具体的、論理的に勉強の仕方について綴っている。 特に印象に残ったキーワードは「逆算勉強法」だ。

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  • 夢を叶えるために「修正力」を意識する - Visionary

    米国との決勝戦で勝利し、3大会ぶりに世界一に輝いたWBCの記憶は、今も鮮明に残る。 その後の米大リーグでの大谷選手の活躍もめざましい。 今季初勝利した試合でも、大谷選手の力を実感した。 それは、「修正力」だ。 今年、新しく導入されたピッチクロック。 投手の投球間隔を制限し、試合時間の短縮を目的とする新ルールだ。 ピッチクロックにまだ慣れていない大谷選手は、先制を許した直後の1回1死2塁、4番ローリー選手を迎えた場面で初めてピッチクロックの違反をとられ、自動的に1ボールが追加されてしまった。 この後、無事、ピンチを切り抜けた大谷選手がとった行動が印象的だった。 球審に質問し、ルールに関する疑問点を解消し、修正力を発揮した。 その後は、投球への集中力をさらに高めたようにも感じた。 大谷選手の気持ちの切り替え、冷静さ、そして修正力が、一つひとつの結果を生んでいるように思う。 「結果を出す人は修正

    夢を叶えるために「修正力」を意識する - Visionary
  • WBCからTEAM(チーム)の大切さを考える - Visionary

    11日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで、日本代表はチェコに勝利し、3連勝を飾った。 侍ジャパンのチーム力が試合ごとに増している、そう感じた。 先日の読売新聞の編集手帳に、プロ野球の名将・野村克也氏が選手に伝えたTEAM(チーム)の語源説が紹介されていた。 それは、「Together(一緒に)」「Everyone(みんなで)」「Achievement(達成する)」「More(より多くの)」というものだった。 なるほど。 説得力を感じながら、以前に読んだ「最強チームをつくる方法(ダニエル・コイル著/かんき出版)」を思いだした。 特に、チーム作りで必要な3つのキーワードが印象的で、それは、「安全な環境」「弱さの開示」「共通の目標」。 また、良いチームの特有のパターンも紹介されていた。 仲のいいグループだけではないメンバー全員の会話や雑談。 アイコンタクトや互いの質問

    WBCからTEAM(チーム)の大切さを考える - Visionary
  • ニューバランスからの学び〜「好き」が人生をつくる〜 - Visionary

    今年も、桜の開花が間近になってきた。 早朝ウォーキングにも自然と気持ちが高ぶる。 ウォーキングと言えば、いつもスニーカーの「ニューバランス」にお世話になっている。 初めて履いたときの感動は、忘れられない。 軽くて、履き心地の良さが衝撃的だった。 そして今も、「歩きたくなる」気持ちにしてくれる。 先日のカンブリア宮殿は、「ニューバランス」だった。 その番組で、矯正履のメーカーとして1906年に誕生したことを知った。 社名は、矯正履の中にインソールを入れて、今まで歩けなかった人をサポートする、という「新しい(new)、バランス(balance)」の提供を由来とする。 なるほど。 だから、子どもからシニアまで、幅広い層から支持されているのかもしれない。 日法人の久保田社長のストーリーも興味深い。 中学生の時、ニューバランスのクッションの良さにカルチャーショックを覚え、熱烈なファンとなった久保田

    ニューバランスからの学び〜「好き」が人生をつくる〜 - Visionary