今年も、大谷翔平選手が活躍している。 最近の情報記事で、大谷選手の新ルーティンのことを知った。 そのルーティンは、打席に入る前に、ホームベースと三塁線の延長線上にバットを寝かせて、軸足となる左足の立ち位置を確認する、というものだ。 特に大リーグは、球場によってバッターボックスのラインの太さが違い、同じ位置に立っているつもりでも、そうでない場合があるという。 大谷選手は「同じ位置で同じように構えるというのが、同じようにボールを見ることに対して一番大事なこと。動く(スイング)前の段階がやっぱり一番大事」と、一貫した考え方を語った。 この時、よくビジネスで使われる「段取り8分仕事2分」という言葉を思い出した。 事前に段取りしておけば、仕事の8割方は完了し、仕事の質とスピードは上がるという意味で、仕事の事前準備の大切さを表している。 「段取り力(斎藤孝著/筑摩書房)」という本で段取りの意味や考え方