ネット通販の拡大で長時間労働などが深刻な宅配最大手のヤマト運輸は、来月24日から再配達の受付終了時間を1時間早めて午後7時までとすることを春闘で労働組合側と合意した。 また、6月中には『正午~午後2時』の時間帯の指定配達を廃止するほか、勤務終了から次の勤務開始まで、最低10時間空ける「インターバル制度」も初めて導入する。
JR東日本は、東北新幹線のレールを180キロにわたって交換するために導入した、世界初の「新幹線レール交換システム」を公開した。 公開されたのは、全長230メートル、12両で編成された世界初の新幹線レール交換システム「REXS」。東北新幹線が1982年の開業以来初めて大規模なレールの交換時期を迎えたため開発されたもので、長さ150メートルのレールを積むことができる。さらに、これまですべて人の手で行われていたレール間の溶接を機械で行うため、作業時間が40分から6分と、7分の1近くに短縮できるという。 JR東日本は、2026年度までに埼玉県大宮駅から福島県郡山駅までの約180キロの区間でレール交換を終える予定。
24日夕方、関東地方を中心に見られたカラフルなレンズ状の雲。正体は「彩雲」だ。 「彩雲」は、上空およそ10キロメートルの高い層にできる氷の粒でつくられた雲のことで、夕日が当たるとプリズム効果で鮮やかに見える。 そして、冬型の気圧配置が強まり、北西の季節風が日本海から山を越えたときに起きる波動の影響で、この彩雲がレンズ状になったという。 一部、ネット上では、24日午後に鹿児島県で打ち上げられたH2Aロケットの影響ではないかとの憶測もあったが、東京航空地方気象台は、「特に珍しいことではなく、ロケットの打ち上げとは関係ないだろう」としている。
政府は21日、原子力関係閣僚会議を開き、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を正式に決定した。 政府は、原子力関係閣僚会議を開き、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」について今後運転を再開せず、廃炉とする方針を正式に決定した。夢の原子炉と期待された「もんじゅ」にはこれまで1兆円を超える国費が投入された。しかしトラブルなどが相次ぎ、1994年の運転開始以来、稼働したのはわずか250日間で、今後の廃炉の費用にも少なくとも3750億円が必要だという。 一方で政府は、「もんじゅ」でこれまでに得たデータを活用し、フランスなどの海外と協力して新たな高速炉を開発する方針も決定した。
牛丼チェーン「すき家」が、1000円を超える新メニューを発表した。 発表されたのは、17日から期間限定で販売される「黒毛和牛弁当」。基本はテークアウト用だが、店内で食べることもできる。国産の黒毛和牛を使用し、価格は税込み1080円と、すき家のメニューでは、これまでで最も高価格の商品。(大盛りやセット、トッピングをのぞく) すき家本部・興津龍太郎社長「こういう価格帯でいい商品だったら、買ってみようかというふうに思ってらっしゃる方多いのではないか」 消費者の節約志向が根強く、外食業界では低価格重視の傾向が広がっているが、すき家では、あえて高価格メニューも打ち出し、埋もれている需要を取り込みたい狙い。
NNNがこの週末に行った世論調査によると、先週、新たに選出された民進党の蓮舫代表について半数以上の人が期待すると答えた。 民進党の蓮舫代表について「期待する」は54.0%、「期待しない」は35.8%だった。 蓮舫代表が台湾籍を持っていたことについては「そもそもいわゆる二重国籍自体を問題にすることはない」が31.7%、「日本国籍を持っており問題ない」が30.4%、「当初の発言と食い違っていたことが問題だ」が15.5%、「国会議員が二重国籍であることは問題」が14.6%となっている。 安倍内閣の支持率は前の月より1ポイント上昇して50.9%、支持しないは4.2ポイント下がって29.6%となっている。 北方領土問題をめぐり安倍内閣のもとで解決に向かうことを期待するかについては「おおいに期待する」(19.0%)と「ある程度期待する」(41.0%)が合わせて60%に達した。「あまり期待しない」が26
キーワードでニュースを読み解く「every.キーワード」。7日は、「座って通勤」をテーマに日本テレビ・小栗泉解説委員が解説する。 ■必ず座れる電車 鉄道各社が今、朝のラッシュ時に“確実に座って通勤”できる電車の導入を進めている。京浜急行では7日朝から「モーニング・ウィング号」と呼ばれる列車を導入した。平日の朝のラッシュ時に全車両必ず座れる、京急で初めての電車だ。 利用の男性客「(会社まで)遠いものですから、ゆっくり寝ていくような感じ」 利用の女性客「モーニング・ウィング号みたいな車両だと、ゆったり座れて、座り心地もいいので、睡眠もとれるかなと思います」 乗客は、乗車券以外に300円の着席整理券を買えば、確実に座ることができる。座席の指定はないが、着席整理券は電車の座席分、436枚しか販売されない。 モーニング・ウィング号が運行する区間は、三浦海岸から品川と三浦海岸から泉岳寺の、平日の朝2本
今年の「24時間テレビ38『愛は地球を救う』」に寄せられた寄付金総額は、8億5672万8209円でした。 これは昨年10月から、先月末までに寄せられた寄付金を集計したもので、皆さまからお預かりした寄付金は、経費を一切差し引くことなく、全額、福祉・環境・災害復興などの支援事業に活用させていただきます。 先月の豪雨で大きな被害を出した、茨城県への義援金などにも充てられます。
8日に告示される自民党総裁選挙をめぐり、野田聖子前総務会長が立候補に向けた動きを加速させている。 総裁選をめぐる状況はここ数日で一変した。野田氏の側が猛チャージをかけたためだ。当初、安倍首相の無投票再選が有力視されていた総裁選は、予断を許さない状況となっている。 関係者によると野田氏は6日、推薦人に名乗りを上げている尾辻元参院副議長に電話し、立候補に必要な推薦人20人のうち「18人集まりました」と報告したという。また野田氏は6日、関係者を通じて、立候補に必要な公約を党本部に提出した。 こうした野田氏の動きを支えているのは、議員引退後の今も岸田派の名誉会長を務める古賀誠元幹事長だ。古賀氏はここ数日、岸田派の若手議員らへの電話攻勢を強め、その結果、数人が推薦人になる意向を固めたことがわかっている。 一方、現会長の岸田外相は、先日、派閥として安倍支持を打ち出していて、7日午後、臨時の派閥総会を開
自民党が17日にNHKとテレビ朝日の経営幹部を呼び、最近問題となっている報道番組の内容をめぐって、直接、事情を聞くことが分かった。 複数の関係者によると、自民党の情報通信戦略調査会は、NHKからは「クローズアップ現代」でヤラセが指摘されている問題について、また、テレビ朝日からは「報道ステーション」でコメンテーターの古賀茂明氏が一方的に政権批判したことについて、話を聞く方針。特に「報道ステーション」をめぐっては、古賀氏が菅官房長官を名指しして「バッシングを受けた」と一方的に述べる展開となった点などについて、第三者も加えた検証の必要性などをただすものとみられる。 政治とメディアの関係に詳しい上智大学の音好宏教授は、こうした自民党の異例の対応について、「政権・与党側がメディアを呼びつけるのは、成熟した民主主義の中では、相当注意しなくてはいけない」と述べた。また、「政治的なパフォーマンスと考えてい
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