電子書籍がいまだに苦手だ。 私は子供の頃から新しいもの好きで、特に家電製品やガジェット関係に目がなく、それが高じてついに電器屋に就職してしまったくらいだ。(すでに転職済み) 電器屋勤務時代だった2000年前後は各社から電子書籍の端末が発売されたりして、ちょっとしたブームみたいなものがあった。(無理やり流行らそうとしてる感もあった) 各社がかなり力を入れた売り物だったから勉強会に出席したり実際に手に取って使ってみたりした。 便利だなという感覚はもちろんあったのだが、同時にうまく言葉にできない違和感もこの頃から感じていた。 松下やシャープ、SONYなんかの大手家電メーカーがこぞって参入したわけだが、この小さなブームはおそらく利益を各社に還元する前に終わってしまった。 その後大きな動きはなかったのだが、2012年くらいからAmazonがKindleを発売したことで一気に電子書籍を利用するユーザー