付き合って5ヶ月の彼が「暇な時読んで」と言い残して大学の部活の大会に行った。 絶対に読まないぞと、偏見で避けていた 初めての浅野いにお作品だ 全2巻の作品。 明日は朝早く起きて夜までバイトなので、早く寝たかったのに、 椎名林檎の新しいトリビュートアルバムを聴きながら一気に読んだ 読みながら、吐き気がした これを付き合ってる相手に読ませる事を含めて 気持ち悪すぎて気が負けそうだった 読んだ直後、 全巻揃えていたのにゲオで全部売った、押見修造氏の惡の華をまた手に入れたくなってしまった 惡の華が好きだったのは高校二年の時だ 今の彼氏と同じ苗字の、はじめての彼氏が好きだった。 地方の進学校に通っていた私は、日々の多くの課題に疲れ 惡の華を我がバイブルだと信じ、当時の彼氏に借りては読みふけった。 あれから4年ほど過ぎた 今は高校生じゃない あの頃のメンタルを脱ぎ捨てて、就活も乗り越えた 私は変わった
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