振ってかかる仕事量が私のキャパを超えて早数年、半年前からタスク管理についての本を読み、タスクを管理するようになった。それまでは私からしても周りからしても明らかに仕事があふれかえっており、締め切りを守らないのが通常だった。「締め切りを守るのはむずかしい」と正直に言うと「じゃあいつまでならできる?」と質問されるのが常なので、適当な日にちを決め、過ぎたら謝るほうがずっとコスパがいいと気づき、とちゅうからそうしていた。振ってくる方も忘れることも大半なので、忘れ去られたらラッキーだった。そうして私はやりたい仕事だけをやっていた。あともうひとつのテクニックとしては、とりあえず手をつけてつまづいた状態で放置すると見栄えがいいというのがある。 しかしこれは私の配属先が全体的にカオスだったからできたわざであり、徐々にそれが変わってきている。つまりやる気になれば終わる仕事が増えてきたのである。私のキャパと仕事