任天堂が発売した、オンライン対戦をメインコンテンツとしたWii U用の新作サードパーソンシューティング(以下TPS)「スプラトゥーン」。弾の代わりにインクを撃ち、相手を倒した数ではなく、インクでステージで塗った面積で競う独特の遊びが話題を呼んでいます。SNSや動画投稿サイトなどで大きな盛り上がりを見せていますが、売り上げの方も、とても好調です。 ただし、発売したら100万本いきなり売れました、というような売れ方ではありません。初週販売本数は約16万本。あれだけ盛り上がってたったそれだけ? と思う方もいるかもしれません。しかし、むしろこれは非常に売れたほうなんですね。実際、パッケージの店頭消化率は限りなく100%に近く、多くの店舗で売り切れ続出となりました。また、スプラトゥーンの売れ行きを考える時に、初週だけの数字を見てしまうと、評価を見誤ることになります。 今回は、スプラトゥーンの売れ行き