先月、山形県米沢市で部活動を終えて帰宅途中だった女子中学生が熱中症とみられる症状で搬送され、その後、死亡したことを受けて、米沢市教育委員会は、女子中学生が通っていた学校で遠距離通学する生徒を対象に、バスやタクシーで通学した場合にかかる費用を全額補助することを決めました。 先月28日、米沢市の中学校に通う女子生徒が部活動を終えて帰宅途中に熱中症とみられる症状で倒れ、病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。 これを受けて、米沢市教育委員会は登下校中の熱中症対策などについて新たに取りまとめ、16日、総務文教委員会で報告しました。 具体的には、亡くなった女子生徒が通っていた中学校で、およそ10キロ離れた三沢地区と田沢地区から通学している生徒合わせて31人を対象に、今月下旬から来年3月末までの期間、バスやタクシーで通学した場合にかかる費用を全額補助することを決めました。 また、市内の小中学校を
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