千歳市の山口幸太郎市長は4日、新千歳空港の利用者増などで市内経済が活況を呈して転入も相次いでいることから、将来の人口目標を10万人に上方修正する方針を明らかにした。現在は2020年に9万7000人を目標としているが、昨年12月1日現在で9万6799人に達している。10万都市となれば、1991年の江別市以来となる。 山口市長は千歳市内のホテルで開かれた新年交礼会で、「大きな目標は人口。次なる目標を10万人にしたい。決して容易な目標ではないが、市民力、都市力を最大限生かし、目標を共有したい」と述べた。市企画部によると、新千歳空港関連の投資も期待でき、企業誘致も堅調なことから、将来も順調に人口が増加するとして、次期総合計画(2021~30年度)に人口10万人の目標を盛り込み、30年度までの達成を目指す。 道内では、江別市が1991年に10番目の10万都市になり、その後、室蘭市が2005年に10万
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