Red Hat Linux インストール後、ユーザーはroot しか存在しません(以前のバージョンまでは、インストール時に一般ユーザーを作成する画面があったのですが、どこにいったのでしょう・・・?)。通常は、root も管理者として作業を行うのではなく、普段は一般ユーザーとして作業し、必要に応じて su コマンドでroot 権限を取得し作業を行うようにします。これは、Windows でも同じ事がいえますよね。普段は、一般ユーザーとして作業を行い、必要に応じてAdministratorとして作業します。この辺りの考え方はLinux でもWindows でも同じというわけです。ここでは、アカウントの作成、削除、パスワードの変更などについて説明していきます。 ■アカウントの作成 まず、アカウントを作成します。アカウント作成コマンドは、useradd です。できるだけ、8文字以内でおさめるようにし