インターネットにおける新たなコミュニケーション手段として、年代を問わず利用が拡大している「ソーシャルネットワーキングサービス(※以下:SNS)」。利用者はどのような目的でSNSを活用し、ネット上のコミュニケーションを楽しんでいるのでしょうか。 メディアインタラクティブでは、国内在住の10代から50代のソーシャルネットワーキングサービスを利用している男女800名を対象に「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に関する利用実態調査」を実施いたしました。 調査結果 1.国内ユーザーSNS利用率・トップは、mixiで69.6% 1位はmixi 69.6%、2位はTwitter 40.9%、3位はFacebook 23.0% 調査対象者が『利用しているSNS』を複数回答で聞いたところ、1位はmixiで69.6%、2位以下はTwitterが40.9%、Facebookが23.0%、GREEが19
日経BPコンサルティングでは「ソーシャルメディア実態調査」を2010年6月に実施した。さまざまなソーシャルメディアについて、誰・どういうタイプの人がどういうサービスを使い、どういうテーマで会話をしているのかなどを調べた。国内の29のサービスを対象とし、どれか1つでも利用したことがある20~60代の1200名に聞いた。(詳しい調査概要はこちら)。 前回の記事では、ソーシャルメディアの利用者像を知るために、サービスの使いこなしによって分類した「オンライン行動属性」、オフラインを含めた対人関係の考え方によって分類した「ソーシャル心理クラスター」の2つの考え方に沿って説明した。 今回は、ソーシャルメディアの各サービスには実際にどのような人が集まっているのかについて見ていく。本調査では対象プラットフォームをSNS(Social Networking Service)のmixi、Twitter、Fac
「Facebookが楽々と世界で普及していった本当の理由 - もとまか日記」を読んで。 世界中で一番普及しているSNS、Facebook。なんでそんなに広まってるんだ?というと、 「フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)」を読んだ感触から言うと、拡大していく時のタイミングの良さなのかな?と思いますが、世界中の国々となるとそれぞれ事情がことなってることでしょう。そんなあちこちの国でのFacebook普及がどうして起こったかを考察してるエントリ。 日本でも2010年10月くらいから、一部のネットユーザーを中心にFacebookを使い始めるブームのようなものが起こっていて私もそれで再利用し始めた一人ですが、昨年末くらいからはネット上だけではなくテレビや雑誌などでも盛んにFacebookという言葉を聞いたり見たりするような状況になってきました。 ht
継続的なネットでの活動を視野に入れるなら、ハンドル名は必須です いままで、日本において、ネットでなんらかの活動をするときは、ハンドル名をつけるというのが常識でしたが、facebookなどにより、実名で活動する、という選択肢が生まれました。人間という生き物は、自分につけるもう一つの名前ですら思いつかないという、基本的にクリエイティビティに乏しい生き物なので、これからネットデビューする人については実名の割合が増えてくるかと思いますが、それでもなお、ハンドル名で活動することをおすすめします。 なぜかというと理由は3つあります。 (1)ハンドル名は実名よりも覚えやすいから 仕事で間違いやすい名前ってありますよね。誰でも、「うーん、なんとか村さんか、村なんとかさんか、とにかく村がつく人」みたいなうろ覚えがあったりするものです。村岡さんとかって村田さんとか岡村さんと間違われてしまって困っていると推察さ
[読了時間:4分] 「Facebookとmixiのシェア争いって、どちらが勝つんでしょうか」という質問をよく受ける。いや、非常に頻繁に受ける。 これまで何度も書いてきたが、わたし自身、このシェア争いには興味がない。ビジネスモデルがある程度確立したプレーヤー同士のシェア争いは結論が出るまでに時間がかかるものだし、そうした争いが始まった時点で実はビジネスチャンスや主戦場は別のレイヤーに移行するからだ。 Windows対macのシェア争いが新聞記事になっていたころにインターネットが登場し、主戦場はブラウザになった。ブラウザのネットスケープとインターネット・エクスプローラーがシェア争いを繰り広げるころには、Yahoo!が登場した。Yahoo!と対抗馬のポータルが争っている間に、Googleが登場した。GoogleとBingが争っているときに、Facebookが登場した。なので、今はわたしの関心は「
昨年後半から今年にかけて、約6億人のユーザーを抱える世界最大のSNS「Facebook」への関心が高まっている。世界の大半の国で圧倒的なシェアを獲得しており、日本でもユーザーが300万人を超えたとされるが、大半の人が実名で登録するなど従来のネットサービスとは異なる面もあり、「ツイッターやミクシィを超える存在になる」「いや日本人には合わない」など、賛否両論の意見が飛び交っている状況だ。 そこで日経トレンディネットのコミュニティサイト「300万人編集会議」では、「Facebookはツイッターを超えるか?」と題した会議室をこのほどオープンした。ここではFacebookの使い方から「本当に流行るのか」という点まで、Facebookにまつわるさまざまなテーマで意見交換が行われる。 この会議室で議論のリーダー役「特命デスク」を務めるのは、2001年にコミュニティサイト「関心空間」を創設するなど、黎明期
Twitterに関しては、これまでも記事を書いて、特にユーザー間の繋がりについての記事も書きましたのでご覧ください。 この緩い繋がり方に慣れてくるとmixiはどうも煩わしさを感じたというのがmixiを辞めた理由の一つです。 また、Twitterを始めてブログの更新が少し滞りましたが、「マキコミの技術」を読んで、ブログとTwitterの連携、役割分担がわかったのでブログの更新も復活させ、Twitterと連動するようにしてみました。 そうすると面白いことに、元々ブログへのコメントは少なかったのですが、Twitterをやっている方はほとんどブログにコメントせずにTwitterでコメントする方が多くなりました。 さて、Facebook。登録してみたもののまず使い方に戸惑いました。mixiのイメージがあったんでしょうね。 「Facebookポケットガイド」を取り寄せて、色々やったのですが、
Twitter・mixi・facebook・はてブ等のソーシャルボタンを瞬時に埋め込めるWordPressプラグイン「WP Social Bookmarking Light」 2011年01月28日- WordPressにソーシャルブックマークボタンを楽々設置:WP Social Bookmarking Light | NINXIT-BLOG Twitter・mixi・facebook・はてブ等のソーシャルボタンを瞬時に埋め込めるWordPressプラグイン「WP Social Bookmarking Light」 インストールして有効にすればすぐさま、次のようなボタンを記事上や記事下に設置できるプラグインです。 管理画面から並びを変えたり、ボタンを追加したりすることが容易にでき、はてぶ・ツイッター・facebookだけ、という感じでチョイス可能。 普通に設置しようと思うと大変ですが、プラ
[読了時間:4分] これまでの日本のウェブは最安値を探すためのツールだった。価格コムもそうだし、ヤフーオークションもそうだ。 価格コムは、同じ製品を扱う業者を価格順にリストアップしてくれるが、消費者が実際に商品を買うのはリストの上位の業者からだけ。わずかでも価格が高いリストの下位の業者から購入することはまずない。オークションもそうだ。つまりこうした仕組みで収益を上げることができるのは、仕組みを運営している社と、安値を実現できる業者だけ。消費者にとってはありがたい話だが、最安値を提示できない業者にとってウェブは必ずしもありがたいツールではなかった。 ところが昨年辺りから日本でも普及が始まっている「リアル」「クローズド」なウェブは、安売り業者以外の業者にも希望を与えるようになる。価格競争に巻き込まれないビジネスを実現することが可能になるのだ。 これまで「リアル」「バーチャル」「オープン」「クロ
これを書いているのは、2011年の1月5日です。 いまの時点では、「ホームページ・ビルダー」を使って作られたような「個人サイト」は、もうほとんど死滅してしまっていて、その後隆盛を極めた「個人ブログ」も、すっかり斜陽コンテンツになってしまいました。 5年前くらいのブログ黎明期には、一般の雑誌にも「あなたもブログをつくって、友達作り! お金も稼げるかも!」というような記事がたくさん載っていたのですが、いまでは、「個人ブログ」を薦める声はかなり小さくなり、『mixi』などのソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)や『twitter』が「個人がネット上に発信する機会」の主役となりつつあります。 個人サイトから、個人ブログになって、「更新しやすさ」や「他人とのつながりやすさ」は、格段にアップしましたし、「ネット上で何かを発信するための敷居」も大きく下がりました。それは、とても喜ばしいことだと思う
[読了時間:3分] もう既に多くの人が理解しているものだとばっかり思っていたら、どうやらそうではないという話を頻繁に聞くので再度強調したいと思う。mixiやFacebookをサイトと認識すれば、今日本のウェブに起ころうとしていることを正しく理解できない。mixiやFacebookは、自分にとって大事な人たちという意味での「リアル」な人間関係のデータ、つまり「リアルソーシャルグラフ」を提供するインフラと理解すべきだ。 その証拠に、mixiはものすごい勢いで技術仕様(API)を次々と公開し始めている。今後半年以内にmixiは「丸裸」状態になる。一定の手順やルールを守れば、サードパーティーでもmixi内の人間関係のデータにアクセスし、mixi内の人間関係を通じて情報や広告や製品が流通するような仕組みを構築できるようになる。もしYahooや楽天がそう望めば、Yahooや楽天だってページ上にmixi
中小企業がITを活用して売り上げにつなげるにはどうしたらいいか?WEBマーケティングとWEB戦略コンサル実績350社50業種以上の実績とノウハウで、海外の最先端情報を中心に、噛み砕いてご紹介。 企業でマーケティングのためにFacebookを活用するという場合によく提案されるのが「ファンページを作って○×しましょう」です。ですが、これって中々難しいと思うんですね。 そこで今回は、そこに役立ちそうな記事をご紹介したいと思います。 ユーザはたくさんのページと繋がっている Facebookの統計によると、1ユーザ平均「60のページ」に繋がっているそうです。 ページとは、主に ファンページ グループ イベントページ などを指しています。mixiで言うとコミュニティに似ているかもしれません。 今はほとんどやっていませんが、私自身mixiをかなりやっていた時、150程度のコミュニティに登録していましたが
2010年12月20日 TEXT:小川 浩(株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) 11月あたりから急速にネット業界および広告業界で盛り上がってきている「Facebookマーケティング」。その重要サービスとして位置づけられるのが「ファンページ」である。 Facebookは知っての通り、実名による参加と、居住地域や誕生日、性別、学歴、勤務先など、非常に細密な個人情報を登録しているユーザーが多く、mixiやGREEといった国産SNSとは比べ物にならないくらい、マーケティング用のデータを保持している。 もちろん、Facebookは現時点で国内ユーザー数が200万人程度とみられており、リーチできるユーザー数ではmixiやGREEに到底およばない。およばないのだが、ユーザー数が今後短期間でmixiに匹敵するまでに伸張するだろうという期待値が高まっており、参入検討をしている企業は
[読了時間:7分] 株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役 斉藤 徹 日本三大SNSサービスの、2010年7-9月期の四半期決算発表が出揃った。 3ヶ月前の記事では、「ハイブリッドモデル」(自社ゲーム+オープンゲーム)で先行したモバゲータウンが他社を圧倒するも、成長鈍化のきざしがある ことを報告した。一方、約半年遅れて「オープン化」したGREEはページビューが急上昇しはじめ、今後の再成長を予感させている。また、mixiは「ソーシャルグラフ・プロバイダー」という独自コンセプトを掲げ、国内でも普及しはじめたFacebookとの対決姿勢を鮮明に打ち出したことをレポートした。 ・ 直近決算発表に基づくmixi,GREE,モバゲーの業績比較 (8/16) 筆者がこの三社比較記事をはじめたのは2009年だが、そのころと比べて、三社を取り巻く環境は劇的に変化し、当時とは異なる対立軸が生まれはじ
僕自身、最近はあまりmixiを使うことがないし、たまにmixiをのぞくと、ほとんどのマイミクのみなさんは休止状態。僕の周りのネットの先端を追い続ける人たちにとって、コミュニケーションのメインツールはTwitterに移行したようだ。 でも実はmixiは順調に成長を続けている。特に若いユーザー層の人気は不動である。僕はmixi関係者と話をする機会があるのでこのことを知っていたけれど、僕の周りの比較的ネットに詳しい人たちってmixiがコミュニケーションツールとして順調に伸びている話を意外に知らない。最先端な人であればあるほど、知らない傾向があると思う。なので10日前ぐらいに発表された資料なんだけど、最先端ユーザーのためと、そして僕自身、この情報を記録として残すために、遅ればせながら取り上げたいと思う。 主要データを見てみよう。 ・登録ユーザー数2100万人 ・月間ログインユーザー数1430万人、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く