【AFP=時事】米グーグル(Google)は4日、自社開発した新型スマートフォン「Pixel(ピクセル)」など、AI(人工知能)アシスタント機能を搭載する一連の新製品群を発表した。ハードウエア部門の強化により、アップル(Apple)やサムスン電子(Samsung Electronics)、アマゾン・ドットコム(Amazon.com)といった競合他社に挑戦状をたたきつけた形だ。 【写真】発表された製品群 グーグルはPixelの他、新たなアシスタント端末「ホーム(Home)」や仮想現実(VR)ヘッドセット、Wi-Fiルーターシステムの詳細も発表した。 今回の発表は、AIを搭載した「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」をすべてのインターネット機器をまとめる存在として位置付けるグーグルの新戦略に向けた一つの転換点となった。 グーグルのスンダル・ピチャイ(Sundar