2012年7月31日のブックマーク (1件)

  • SYNODOS JOURNAL : 政策分析の二つの視点 大屋雄裕

    2012/7/319:0 政策分析の二つの視点 大屋雄裕 ■内的視点と外的視点 20世紀を代表する法哲学者の一人であったH. L. A. ハートは、法を分析するにあたって内的視点と外的視点を区別する必要性を指摘している。ある法システムの内部にいてその正統性を認めており、法律が守られるべきものとされていることを前提にする内的視点に対し、そのような引き受けのない・外部からの観察者として見るのが外的視点である。 たとえば人々がみなエスカレータの特定の側に寄って立つという事実があるとき、その根拠となる法・規則がないことを知っている我々からは単なる慣習と位置付けられることになるだろう。他方、日を訪れた外国人の目から見ればそこには一定の規則に沿った(ように見える)行為があり、ほとんどの人々がそれに従っている以上「法」が実在しているということになるかもしれない。逆に、ひところまでの未成年者飲酒禁止法の

    hwapyung
    hwapyung 2012/07/31
    鋭い視点。財源権限なくしていかなる政策も実行できない。よくいる"自称可哀想な人"がいると現実的制約を無視して「ぼくのかんがえたさいきょうのふくし」を夢想する方々に読ませたい話。