株式会社バップは、ルパン三世のテレビアニメシリーズのBlu-ray Disc化を開始する。第1期シリーズを収めた「ルパン三世 first TV. BD-BOX(仮)」を12月21日に発売。さらに、2009年2月からは、第2期シリーズの「ルパン三世 second TV. BD-BOX(仮)」も順次発売予定。第1期BOXの価格は18,900円。
いずれも、モンキー・パンチのコミックを原作とした劇場用アニメ。'79年公開の「カリオストロの城」は、スタジオジブリ・宮崎駿の初監督作品としても知られ、完成度の高さからルパン三世の映画の中でも高い人気を誇る。アニメーションの魅力が存分に味わえる冒険活劇的なストーリーと同時に、登場する自動車やオートジャイロなどへのマニアックなこだわりや、可憐なヒロイン・クラリスなど、後の宮崎アニメに続く要素も垣間見える名作となっている。 「ルパン VS 複製人間」は'78年公開。「カリオストロ」に先駆けた、ルパン三世の劇場版第一作。自らを神と称する謎の男・マモーとルパンが賢者の石を巡って争奪戦を繰り広げる。壮大な物語と同時に、マモーの強烈なキャラクターも話題となった。監督は吉川惣司。 □VAPのホームページ http://www.vap.co.jp/ □ルパンネットワークのホームページ http://www.
PS3のネットサービス「Life with PlayStation」開始 -“Happy”などムード別の自動BGM再生も ソニー・コンピュータエンタテインメントは18日、PLAYSTATION 3(PS3)用のネットワークサービス「Life with PlayStation」を開始した。インターネットに接続したPS3から無償でアプリケーションをダウンロードし、利用できる。 Life with PlayStationは、PS3のCPUパワーや描画能力を活用したネットワークサービス。第1弾として「ライブチャンネル」を提供開始した。これは、宇宙から見る地球を再現したインターフェイス上で、雲の画像や、世界約60都市の天気情報やニュースなどを定期的にアップデートし、リビングにいながらにして各地の状況や情報を楽しめるというもの。 また、BGMの再生機能も装備。PS3のHDDに保存された音楽を再生できる
松下電器産業株式会社の大坪文雄社長が、社名変更を約2週間後に控えた現在の心境を語った。 「パナソニックへの社名変更は、グローバルエクセレンスカンパニーに向けた大きな一歩。だが、山登りに例えれば、まだ5合目にも到達していない。いまこそ、創業者の経営理念に則り、衆知を集めた経営によって、世界に打って出るタイミング」と語る大坪社長に聞いた。(以下、敬称略) ■ 「松下」「ナショナル」から「パナソニック」へ ―パナソニックでは、グローバルエクセレンスカンパニーになることを将来の目標として掲げています。今回の社名変更、ブランド統一によって、この大きな目標に対しては、何合目に到達したと見ていますか? 大坪:なにをもって、グローバルエクセレンスというかによって、その指標も変わってきます。収益性や、成長性という観点からのグローバルエクセレンスという見方もできるでしょう。もし、パナソニックと聞くだけで、安心
松下と日立、テレビ用ディスプレイ事業などの協業を拡充 -PDP部材を松下が日立に供給。薄型/高画質化へ開発協力 松下電器産業株式会社と株式会社日立製作所は18日、プラズマディスプレイパネル(PDP)や液晶テレビ事業における協業を拡充することで基本合意したと発表した。 両社は、2005年2月に合意したプラズマディスプレイ事業における提携により、開発/生産/マーケティングなどの分野で協業を推進しており、2月には液晶ディスプレイ事業においても包括的提携を発表。今回はプラズマ/液晶テレビ用ディスプレイ事業と、薄型テレビ事業の協業を拡充することで基本合意しており、10月末をめどに最終契約を締結する見込み。 PDP事業では、日立はこれまでパネルからテレビセットまでを一貫してグループ内で行なってきたが、日立プラズマディスプレイ株式会社(日立プラズマ)で製造していたガラスパネル部材を、今後は松下から調達。
ソニーは、フルHDのSXRDパネルを採用したプロジェクタ2モデルを10月20日より順次発売する。 上位モデルの「VPL-VW80」は、120Hz表示に対応し、残像感を低減する「モーションフロー」を搭載。11月20日に発売し、価格は756,000円。エントリーモデルの「VPL-HW10」は10月20日に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は30万円前後の見込み。 ■ VPL-VW80 0.61型/1,920×1,080ドットの反射型液晶パネル「SXRD」を搭載したフロントプロジェクタ。パネルは新開発のもので、120Hzの倍速フレームレート表示に対応し、残像感を大幅に低減している。画素間スペースを0.25μmと従来の0.35μmより縮小し、より滑らかな映像を実現可能としたという。応答速度は2ms。 残像感を低減する独自の動画応答改善技術「モーションフロー」を搭載。撮影映像に起因するぼけ
東芝、「XDE」で高画質1080p再生可能なDVDプレーヤー -実売18,000円。1080/24p出力も可能 株式会社東芝は、高画質化技術「XDE」を搭載した単体DVDプレーヤー「SD-XDE1」を11月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は18,000円前後の見込み。 「XDE」(eXtended Detail Enhancement)は、輪郭情報を補正する「適用型エッジエンハンスメント」、インターレース映像を高精度にプログレッシブ化する「画素判定型三次元IP変換」、最大で1080pまで対応する「高精細アップスケーリング」、ノイズを抑える「三次元DNR」という4つの技術を組み合わせたもの。DVDビデオの映像を1080pに高画質変換できる。 効果は3モードから選択可能。「シャープ」は輪郭強調により画像ボケを低減し、クリアな映像を再現。「カラー」では映像中の青と緑を検知して
超解像処理の導入により、映像処理系も見直しが図られている。メタブレイン・プレミアムでは、新たに周波数ヒストグラム検出機能を追加。映像シーンに応じてシャープネスを自動制御することで、鮮明でギラツキの無い映像を再現できるという「新シャープネスオプティマイザー」も搭載する。 新シャープネスオプティマイザーにより、より高精度に周波数特性を分析可能となり、映像ソース側の過渡な高域強調に起因するギラツキ感を低減するほか、自然な肌色部分のシャープネス制御などを可能とした。 新超解像処理LSIには、超解像処理だけでなくエッジ検出や、色階調クリエーション、新LTI(Luminance Trangent Improver)回路も搭載。新LTI回路では、新しい画像パターン抽出アルゴリズムを搭載し、ノイズなどの単発パルスに対する過強調を排除。ノイズ感を抑えた自然な輪郭補正が可能になったという。 2008年春モデル
3機種とも地上/BS/110度CSデジタルチューナを2基、地上アナログチューナを1基搭載したレコーダ。共通する特徴として、DVDのSD映像などを高精細に表示できる技術「XDE」(eXtended Detail Enhancement)を搭載している。 480iなどの映像を1080pにアップスケールするものだが、スケーラやIP変換、3DDNR、ディティールエンハンスメントそれぞれに最高レベルの機能を用意し、それらを最適に組み合わせることで、従来の技術よりも高精細な映像が生み出せるのが特徴。HD解像度のソースをより高画質表示することもできる。 具体的には、SDコンテンツに三次元画素検出型の高精度IP変換処理を行ない、480pのフレームデータを生成。そこから三次元DNRによりノイズを除去。それをもとにして、周辺画素演算型ノンリニアスケーリングテクノロジと、ワイドレンジスケーリングフィルタにより1
東芝、'09秋に発売のCell TVの高速映像処理をデモ -HDD交換対応レコーダやネット映像配信の新たな形も 株式会社東芝は、18日に行なったテレビ/レコーダの新製品発表会において、2009年秋に発売するCell搭載テレビをデモ展示。超解像や、地デジの8ch同時表示など、高い映像処理能力をアピールした。 また、レコーダの展開として、HDDを着脱/交換可能とした製品も参考展示。さらに、米Intelと米Yahoo!が開発した「Widget Channel」対応機器の投入についても発表。ネット経由で動画やニュースなどのコンテンツを入手できる端末のデモを行なった。 これらの技術は、同社のテレビ/レコーダにおける戦略に基づき、同社が得意とする半導体やHDD分野の活用事例や、他社との差別化として紹介されたもの。新製品発表で来場した多くの報道関係者に注目されていた。 ■ Cell搭載テレビ 2009年
ZH/Z7000シリーズは、超解像技術「レゾリューションプラス」を搭載したフラッグシップモデル。ZHシリーズには300GB HDDを搭載し、デジタル放送録画が可能。ZH/Z7000ともに、USB HDDとLAN HDDへの録画に対応する。 レゾリューションプラスの搭載により、地上デジタル放送やDVDの画素を精細に復元して表示できる。超解像技術を導入したテレビは世界初となる。超解像処理用のLSIとともに、映像エンジン「メタブレイン・プレミアム」を搭載し、画質の向上を図っている。 DLNA機能を搭載するほか、DTCP-IPにも対応。新VARDIAへのネットワークダビングが可能となっている。アクトビラ・ビデオフルに対応。ドルビーボリュームも搭載する。 FH7000も、レゾリューションプラスと300GB HDDを搭載するなど基本仕様はZH7000に近いが、デザインにこだわった新ラインとして展開。カ
新設されるチャンネルはいずれも1セグメント。3社はデジタルラジオで放送する利点について、「クリアな音質でAMラジオの番組をお聴きいただけるだけでなく、AMラジオにはないデータ放送も付け加えられ、さらに今後は新たな通信との連携なども予定。デジタルラジオならではの楽しみ方を提案していく」としている。 ■ 文化放送が簡易動画でオリジナルアニメを予定 9302chにおいて、アニメやゲーム、声優関連の番組を専門に放送する「超! A&G+」チャンネルを実施している文化放送は、10月6日から簡易動画の放送を開始する。音声やデータ放送だけでなく、簡易動画も放送できるのがデジタルラジオの特徴だが、実施したリスナーアンケートでも動画放送を希望する声が多かったという。 なお、「超! A&G+」はインターネットでも配信されているが、そこでも同様の簡易動画を配信する予定。動画対応となる番組検討中だが、「超ラジ!」や
■ BDで変貌するDIGA DVDレコーダ時代のDIGAと言えば、比較的保守的というか、レイトマジョリティ傾向の製品だったように思う。しかし本格的にハイビジョン時代に入って「ビエラリンク」が受けたあたりから、急速にネットワーク系の機能を強化して、録画機の範疇にこだわらない多彩な機能を搭載するポータルマシンとして変貌した。 自社のハイビジョンカメラの取り込みは当然として、静止画機能、ドアホン録画機能などを搭載してきた。加えてこの秋モデルでは、DLNA、写真共有、アクトビラ対応など、これ1台で最新のデジタルAV環境を楽しめるようになっている。DIGAをいつまでもコンサバなマシンだと思っているのなら、そろそろ認識を改める時だ。 今回登場したブルーレイDIGAは3モデル。1TB HDDの「DMR-BW930」、500GBの「DMR-BW830」、320GBの「DMR-BW730」だ。今回はDMR-
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