ストレージを構成する重要な要素がHDDだ。ストレージ全体について解説する前に、まずはこのHDDの構造や種類、さらにHDDの安全性を高める技術の1つであるRAIDについて見てみよう。 HDDとストレージ技術の進化 ハードディスクドライブは、1957年に世界で初めてコンピュータの外部記憶装置として開発された。当時は「磁気ディスク装置」と位置づけられており、大型の筐体に磁気ディスク(磁性体円盤)を装備し、専用の駆動装置(ドライブ)で回転させる仕組みとなっていた。また、磁気ディスク自体も直径50~60cm程度の大きさで、装置内に固定され取り外しができない仕様となっていた。 その後、磁気ディスクは数~数十枚まとめてカートリッジに収められ「ディスクパック」と呼ばれる形態でディスク装置に装備されるようになり、取り外しも可能となった。さらに技術開発が進むと、磁気ディスクは大容量化・小型化され、ディスクパッ
従来の3分の2の厚さや低い消費電力を実現したほか、120GBのHDDを搭載して安価になった新型PS3が9月3日(木)に発売されましたが、新型および旧型PS3は内蔵HDDを市販のノートパソコン向けHDDと交換して利用できるため、いったいどのHDDが一番お買い得なのかを比較してみました。 ゲームをインストールする以外にも、さまざまな形式の動画や音楽を再生できることから、HDDの容量が多ければ多いほど便利なPS3ですが、換装を考えている人は参考にしてみるのもいいかもしれません。 詳細は以下から。 大手価格比較サイト「価格.com」によると、PS3の内蔵HDDと同じ仕様のHDD(2.5インチで厚さ9.5mm、シリアルATA接続)の中で、1GBあたりの単価が最も低くてお買い得HDDは2009年9月4日23:00現在、Samsungの500GBモデルHDD「HM500JI」となっています。価格は745
先日ソニーが3万円を切る低価格と従来モデルと比較して33%の薄型化などを実現した新型PS3を発表しましたが、内蔵されたHDDを換装する方法を解説したムービーが登場しました。 PS3は内蔵HDDを市販されている2.5インチモデルのHDDと手軽に換装できるようになっているため、新型PS3を購入するついでに大容量化しようと考えている人は参考にしてみるといいかもしれません。 詳細は以下から。 Video: Another look at PS3 Slim and its removable HDD これが新型PS3 外箱 120GBのHDDを搭載 装いも新たになったロゴ。従来の「PLAYSTATION3」から「PS3」に変更されています。 背面 前面にはUSBポートが2つ HDDを格納する部分はディスクスロットの下部です。 本体底部に小さなカバーがあります。 このカバーをマイナスドライバーで開けま
Windows2000/XP/Vista/Windows7の32ビット版と64ビット版で動作し、パーティションの作成・削除・フォーマット・コピーなどが可能なのがこのフリーソフト「Partition Wizard Home Edition」です。 RAIDもサポートしており、2TB以上のパーティションサイズを認識可能、パーティションの復元もでき、さらにはFATをNTFSに変換、隠しパーティションの作成、不可視になっている隠しパーティションを見えるように変更するといったことも可能です。ほかにも、各種復元ソフトでデータを元に戻されないようにするため、全セクタを0や1といったパターンで埋め尽くして特定パーティション内のデータを容易に復元できないようにしたり、さらには米国国防総省規格(DoD:Department Of Defense)によって完膚無きまでに完全消去して絶対に復元できないようにすると
削除してゴミ箱からも消えてしまったファイルを復元できるフリーソフトがこの「DiskDigger」です。USBメモリや各種フラッシュメモリ(USBメモリ・コンパクトフラッシュ・メモリースティックなどなど)やハードディスクなど、Windowsから認識できるものであれば大抵のものに対応しており、誤ってフォーマットしてしまった場合やフォーマットをミスしてドライブ名が割り当てられなくなった場合、さらにはバッドセクタが原因で読めなくなった場合でも復元可能です。 復元の仕組みとしては、Windowsのファイルシステムドライバをバイパスし、ハードディスクを直接スキャンするというもの。対応しているフォーマットはFAT12(フロッピーディスク)・FAT16(古いメモリーカードなど)・FAT32(新しいメモリーカードや古いHDD)・NTFS(新しいHDD)・exFATとなっており、しかも本体単体で動作するためイ
Windows 2000/2003/XP/Vista/2008およびそれらの64ビット版に対応しているフリーのデフラグソフトがこの「MyDefrag」です。Windowsに最初から搭載されているデフラグ用のAPIを使用しているため安全であり、しかも初心者でもカンタンに使用することができるようになっています。単純に起動してデフラグさせるだけで最適化が完了し、Windowsの起動が高速になるというスグレモノで、作者自身も配布ページ内にて「一度再起動してみてログイン画面が出るまでどれぐらい時間がかかるか計測して欲しい。それからMyDefragを使って最適化し、もう一度同じように再起動して計測して欲しい」と書いているほどで、ハードディスクだけでなく、USBメモリやSSDに対応したデフラグモードも搭載しています。 もちろん初心者以外の上級者ユーザーも満足できるような仕組みが備わっており、例えばファイ
フリーのパーティション編集ソフト「EASEUS Partition Master Home Edition」の最新版v4.0.1が、15日に公開された。本バージョンの主な変更点は、“ダイナミック ディスク”内のパーティションをコピーできる“Copy Dynamic Volume”機能を搭載したこと。 “ダイナミック ディスク”とは、Windows 2000以降で利用できるHDD管理方式およびその方式で管理されたHDDのこと。MS-DOS時代からの“ベーシック ディスク”とは異なり、Windowsを起動したままパーティションサイズを変更できる、複数台の“ダイナミック ディスク”を利用してソフトウェアRAIDを構築できるなどの利点がある。 ただし、Windows Me/NT 4.0以前のOSからは“ダイナミック ディスク”へアクセスできない上、一度“ベーシック ディスク”を“ダイナミック ディ
ハードディスクを丸ごとイメージとしてバックアップし、何かあった際にはそっくりそのまま復元(リストア)することができるイメージバックアップ系のソフトはいろいろとありますが、この「ShadowProtect」のおそるべき特徴はハードウェアのメーカーや機種に依存しない復元が可能であるという点。独自のHIR(Hardware Independent Restore)機能によって、ハードウェアの異なる物理システム間(P2P)、物理システムから仮想環境(P2V)、仮想環境から物理システム(V2P)、仮想システム間(V2V)への復元が可能となっており、パソコンを買い換えて今までの環境をすばやく丸ごと移動させたい、という場合にはめちゃくちゃ便利です。 しかもバックアップの動作は他ソフトと比較してもかなり高速な方で、電源を落とさずWindowsが起動しているそのままの状態ですぐにバックアップが可能。フルバッ
センチュリーの「裸族の双子(CRF25/35PRO)」は、SATA接続型のHDDやUSB/eSATA接続型のHDDを接続し、外付けHDDして利用できるクレードルだ。さらに、本製品に接続したHDD間でPCを経由せずに保存データのコピーをしたり、消去が可能な点も大きな特徴だ。 ■デバイスモードのほか、コピー、イレースなど計5つのモードを搭載 非常に多彩な機能を持つ本製品だが、それが故に何ができる製品なのか少々わかりにくい。まずは本製品で利用できる各モードを紹介するところからはじめよう。 本製品の機能は、大きく5つに分かれる。「デバイスモード」「コピーモード」「コンペアモード」「イレースモード」「チェックモード」がそれだ。 (1)デバイスモード このモードは、センチュリーが発売するクレードル「裸族のお立ち台」シリーズと同じく、本体上面の差込口に最大2台のSATA接続型HDDを接続し、PCの外付け
編集元:ニュース速報板より「さようならHDD こんにちはSSD」 1 マンサク(長崎県) :2009/05/08(金) 18:30:57.55 ID:zmwK8w3N ?PLT(12001) ポイント特典 猿でもわかるSSD 2009.05.08|猿でもわかるICT パソコンにとって欠かせない部品の一つがハードディスク(HDD)だ。大容量のデータを高速に読み書きでき、長期保存ができる。最近ではコンピュータだけでなく、テレビのビデオレコーダーやカーナビにまで使われるようになった。今そのHDDが様変わりしようとしている。それがSSDである。 SSDとは、Solid State Driveの略で、要するに磁気ディスクではなく電源を切っても記憶が消えないフラッシュメモリーで構成されたHDD互換品のことである。トランジスタなのでシリコンディスクなどとも呼ばれている。パソコンにとっては全くH
WindowsXPとVista(64ビット版含む)で動作し、Windowsが起動したままの状態でディスク全体をイメージ化してバックアップすることができるという非常に優秀なフリーソフト、それが「Macrium Reflect FREE Edition」です。Windowsで利用可能な「ボリューム シャドウ コピー サービス」というのを使うことで、利用中のファイルであってもコピーすることが可能になっているというわけ。作成するイメージは別のパーティション、あるいはネットワーク経由やUSB・IEEE接続の外付けHDD、直接DVDに焼くなどして保存が可能になっており、圧縮率の指定なども可能になっています。また、レスキューCDの作成も可能となっており、復元時にはこのレスキューCD(LinuxベースかBartPEベースのいずれかを選択可能)から元に戻すことになります。スケジュールを指定してのバックアップ
分かっていたこと 最近のSeagateのファームは、色々と酷い。 1.5Tで顕著に表れて問題になったのがキャッシュ制御周辺の問題。 Seagateに文句を言うとファームアップデータのURLを送って来るが、アップデート後もトラブル報告絶えず。 エラー検知やセクタ代替処理にも問題があると言われている。 発動すると物理的にプラッタに問題ないにも関わらずエラー発生および使用不能になる模様。 これは分かり易く不良なので、保証期間に応じて店頭交換若しくはRMA。 新しく分かったこと 最近のSeagate製3.5インチSATA HDDはほぼ全滅と思っていい。 そもそもは内部部品のエラッタ(不良)だが、ファームで回避するの忘れていたため実害発生。 まあ確かにファームのバグとも言える。 シリアル番号が問題ロットの特定に有用だが、Seagateは問題シリアルのリスト公開を拒否。 代わりに問題ロットが含まれるフ
編集元:ニュース速報板より「パソコンのCドライブが一杯になってしまう男の人って…」 1 元組員(京都府) :2008/10/28(火) 18:02:01.16 ID:RCQFJMri ?PLT(12050) ポイント特典 QパソコンのCドライブが一杯になったときの対処法は? 気づかないうちにパソコンのCドライブに空き容量が少なくなってしまいました。Cドライブの空けたいのですが、良い方法はありませんか? A不要なファイルを削除し、Dドライブなどに個人ファイルを移そう 「C」と「D」ドライブを上手に使い分ける パソコンにはハードディスクと呼ばれるデータを保存する記憶装置が組み込まれています。パソコンの種類によって、ハードディスクの容量は異なります。最新のノートパソコンでは160GB〜320Gへと容量を増やしていますが、2年前のパソコンでは60GB〜120GB程度しかありませんでした
東芝の液晶テレビ“REGZA”を見ていつも感じるのは、誰にでも使える手軽さと、マニア層も納得のコダワリ機能がバランスよく同居していること。外部HDDへの録画やネットワーク機能といった一見ハードルが高そうな機能でも、実際にやってみると意外とあっさり使えてしまう。 37V型の「37ZV500」を例に試してみよう。 「ZV500」シリーズはHDDを内蔵していないが、USB接続の外付けHDDとNAS(Network Attached Storage)の両方を録画に利用できる。PC周辺機器として販売されているサードパーティ製品は価格がこなれているうえ、NASの場合は必要なだけ増設して録画時間を延長できるのもポイント(8台まで)。USBの場合は同時接続こそできないが、同じく8台まで登録可能で、ジャンル別に使い分けたり、家族がそれぞれ専用のHDDを持つといった使い方ができる。 今回はアイ・オー・データ機
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