うつ病に瞑想が効果的、という話はよく聞きますね。 うつ病さんは心が落ち着かず、交感神経が優位になって、緊張が高まってしまいがちです。 正しく瞑想をすると、心が落ち着き、副交感神経が優位になって、緊張が緩みます。 瞑想は、普段外に向きがちな意識を内側に向け、あるがままの自身と向き合うひとときを提供してくれます。 深い瞑想状態に至るとき 私は座禅や瞑想が好きで、自宅でひとりで座ったり、ときどき座禅会や瞑想会に参加したりしています。 瞑想歴だけ言ったらずいぶん長く、もう10年くらいやっている計算になります。 ひえ~、そんなにやっているのに、この深まりのなさ! 自分にあきれます。 それだけ業が深いということでしょうか。 座禅や瞑想を続けていると、いわゆる三昧(サマーディ)、禅定に至ると言います。 精神集中が深まり、雑念がなく、心が静まりかえった状態です。 あるお坊さんは、瞑想が深まると「この世のも