ブックマーク / dktkyk.hatenablog.com (21)

  • 弱い話 - 雑記

    自分でもなんで記憶に残ってるのかよく分からないような弱い話は、人に話す機会を待っていても死ぬまで来なさそうなので、こういう場にどんどん書いておこう。 ・小学生の頃、夏休みの宿題をしていたとき、「ゆ」という字を書くのに手こずっていたら、母がその様子を見て「大人でも難しいんよ」と言った。 ・小学生のある日、アルファベットが書けることを誰かに知らせたくなって、手元にあるスヌーピーのペンケースに印刷されていた「RAKUCHIN」という文字を紙に書き写し、それを父に渡したら、父が「らくちん・・・」と言った。 ・幼稚園の頃のある日、友達の家で牛乳を出され、それをゴクゴク飲んでいたら、コップの底のほうが茶色く汚れているのが見えて、途中で飲むのをやめた。 ・幼稚園で、同じ組のみんなと床に座ってアンパンマンのビデオを見ていたとき、首が疲れて、頭をだらんとさせたり左右を向いたりしていたら、しゃべったことない子

    弱い話 - 雑記
  • ハンターハンター読め読め日記 - 雑記

    ハンターハンター読め読め日記 - 雑記
    hxhlav1112
    hxhlav1112 2017/08/05
    “めちゃくちゃ面白い世界をめちゃくちゃ面白いまま描こうとすると、今のハンターハンターのようになる”ハンターハンターは本当に面白い
  • 自由にすると裁かれる - 雑記

    めちゃくちゃ昔、神話でしか語られていないようなどこかの世界で、人間の自由意志が認められておらず、全ては神様の意志が人間に降りてくることで為されているのだと信じられていた、というような話を聞いた。こういう共通認識のある世界では、人間は裁かれない。全部、神様がやったことなので。今は、人間自体が自由を持っているのだと信じられている。で、人間自体が裁かれている。ということは、どこかのタイミングで、人間自体を裁こうと思った何者かがいて、そいつが人間界にこっそりと自由を持ち込んだんだと見ることもできなくはない。というような話だった。 これを聞いて、「あ~、このブログのつらさだ」と思った。 もしもこのブログがおすすめの映画を紹介するコンセプトだったら、記事への評価は、おおむねその映画についての情報に向けられる。同じように、一貫して何かしらのテーマが設定してあれば、全然おもしろくないブログであっても、その

    自由にすると裁かれる - 雑記
  • 平成29年7月15日(土) - 雑記

    平成29年7月15日(土) - 雑記
    hxhlav1112
    hxhlav1112 2017/07/15
    何でこんなに真っ直ぐ文字を並べられるのでしょうか。見えないだけで薄く線があるのかそれとも線があるものを下敷きの様にして書いてるのか分からないが綺麗。尻の詰まり加減も良い。うーーん文字配列が綺麗
  • 2017年7月14日(金) - 雑記

    2017年7月14日(金) - 雑記
  • タイトルをつける恥ずかしさ - 雑記

    5月頃からブログを続けて書いてみているけど、どうしても慣れないことのひとつに「タイトルをつけること」がある。自分の書いたものに自分でタイトルをつけるって、めちゃくちゃ恥ずかしい。自分の文章をひとつの作品として見てる感じがして気持ち悪い。拒否反応が起こる。 ブログ全体のタイトルをつけるときにも同じような気持ち悪さに直面し、まだちゃんとした名前はつけられていない(このまま「雑記」でいく可能性が高い)。さすがに個別の記事を全部「雑記」にするわけにもいかない気がして、今のところがんばってタイトルをつけてるけど、そろそろ精神的に参ってきた。タイトルをつけるたびに、自分から自分へ「なに新書気取ってんだ」などの声が飛んできて、メンタルをボコボコにされる。 みんな恥ずかしくないのかな?って思うけど、みんな恥ずかしいですよね? 最近、タイトル欄を入力せずに"■"という表示の状態で公開している人を見かけたけど

    タイトルをつける恥ずかしさ - 雑記
    hxhlav1112
    hxhlav1112 2017/07/13
    すごく
  • 面白いから好きになるのではなく、好きなものを面白がろうとしているのでは - 雑記

    僕は漫画が好きなんですが、セリフの文字が多かったり、登場人物がいっぱいいたり、設定が複雑だったりすると、読むのが面倒になってしまいます。あと、長編のストーリー漫画だと、ずっと読み続けていくのを想像して気が遠くなってしまい、読む気力をなくしてしまいます。どちらかというと、短くてシンプルな、サクッと読める漫画が好きですね。 ・・・と思ってる状態で『HUNTER×HUNTER』を読むと、全部撤回せざるを得なくなる。膨大なセリフを漏らさず読み、込み入った設定、複雑なキャラ相関も進んで理解しようとし、長いストーリーについても「永遠に続いてくれ」と願い、い入るように読み進めている自分がいる。「こういう漫画が好き」というカテゴライズが単なる思い込みにすぎなかったのを知るのです。 「好き」という感覚は、「面白い」と違って、分析困難なものを含んでいるように思う。以前、アニメ『プリパラ』をおすすめしてもらい

    面白いから好きになるのではなく、好きなものを面白がろうとしているのでは - 雑記
  • 無口状態から脱出するコツ - 雑記

    小学校1年生から2年生まで、クラスの中でほぼ一言もしゃべらなかった。国語の読みでは発声を強いられたけど、声が小さいのを毎回怒られた。教卓の横に立たされて、ひとりだけ結構な量を読まされ、「みんな聞こえた~?」「聞こえません」「聞こえないって」という圧力をかけられた。優しい子たちが話しかけてくれることもあったけど、「しゃべりいや」と言われるほど口を閉ざしてしまったのをよく覚えている。しだいに優しい子も話しかけてくれなくなり、たまにあんまり優しくない子が近寄ってきて目を見て「バーカ」と言ってくるようになった。 2年間もずっとしゃべらないなんて異常なことのようにも思えるけど、最初の数日間でしゃべれないと、それ以降はドミノ倒しのようにしゃべれなくなるので、そう珍しいことじゃないかもしれない。実際、好きでしゃべってなかったわけではなくて、何度かしゃべろうとは試みたものの、「今突然しゃべると俄然注目を

    無口状態から脱出するコツ - 雑記
  • 知らない人と話したい - 雑記

    当かどうか知らないけど、古代ギリシアの世界では、ソクラテスという哲学者が、街にいるそのへんの人たちに話しかけて、路上で哲学的な論を交わす、ということが日常的にあったらしい。そういう世界、めっちゃ憧れる。 現代では確実に警戒されるので難しい。自分はおっさんの中ではそんなに怪しくない部類だと思うけど、それでも怪しまれるだろう。また、多くの人にはスケジュールがあるので、道に迷ったとかそういう歴とした理由を伴わないかぎり、単に迷惑に思われかねない。ナンパであれば、動物として理にかなった行為ではあるので、相手の理解も早く、かえって怪しまれないし迷惑とも思われないかもしれないけど、哲学的な話、たとえば「あの、ちょっといいですか。正義のための暴力は許されますか。」なんてことをいきなり言われたら恐怖だろうな。 とはいえ、古代ギリシア的世界観をまだ諦めたくない。現代には現代なりのソクラテス的振る舞いのあり

    知らない人と話したい - 雑記
  • 正直は難しい - 雑記

    人から「正直やね」と言われると結構うれしい。また、嘘を指摘されたり自覚したりしたときは結構引きずる。僕はいろんな美徳の中でも「正直」をひいきめに見ているような気がする。 正直は難しい。油断すると「赤裸々」や「露悪」や「直情」などと間違えてしまう。友達と正直な話をしようとするとつい「赤裸々」や「直情」に寄る。ツイッターで正直に何か書こうとすると「露悪」に寄る。欲望に正直になるのは簡単だけど、それ以外は難しい。 僕の中での正直の定義は「考えていること、思っていること、感じていることを、精一杯正確に表現すること」だ。ここには「考えていること、思っていること、感じていることをきっちり正確に表現することは不可能だ」という意味合いも込めている。人間は言葉で表現できうる以上のことを考えたり思ったり感じたりしているはずだということ、言葉にすると情報量が圧縮されるのと同時に解釈の幅が生まれてしまうということ

    正直は難しい - 雑記
  • 「いい」にまとめられることの残念さ - 雑記

    「カモを眺めるのが好きなんです。カモって、飛んでるときは結構速いんですけど、着水した途端めちゃくちゃスローになるんです。あと、陸地を歩くときはオレンジ色の脚が見えて、それをよちよちさせてるのがかわいいんですよね。たまに潜って川底の藻をべるときがあるんですが、そのときは水面からお尻だけ出してプリプリしてる感じになって、それもまたたまらないです。マガモとカルガモ、どっちがいいかというと、僕はカルガモ派ですね。マガモもいいんですけど、あの緑色の頭がヘルメットっぽくて、ややイカツイというか、癒されるって感じではないんですよね。その点、カルガモは全身が癒しに満ちていますね」 「うんうん。やっぱり自然の中で動物を眺めるのっていいよね」 僕はよくこの後者側の人に対して残念な気持ちになる。口には出さないけど「そんな安易な言い方にまとめるなよ」と憤慨することもある。善良さの化け物に飲み込まれて跡形もなく消

    「いい」にまとめられることの残念さ - 雑記
  • 「沈黙は金」について - 雑記

    「沈黙は金、雄弁は銀」ということわざ?故事成語?格言?がある。この言葉に即座に同意できる人はあまり多くないんじゃないかと思う。会議とか飲み会とかで黙りこくってたら「全然しゃべらんな」「なんかしゃべろう…?」「場にしゃべらない人がひとりでもいるってのはなあ、みんなにとって悪影響なんだぜ?」「なんもしゃべらんのになんでいるの?」「つまんなそうだけど大丈夫…?」「サッサッ(顔の前に手をかざして上下に振るやつ)」などと非難されたり不審がられたり説教されたり気にされたりすることがあるし、そういう扱いを受けてる人を何度も見たことがある。そのたびに「沈黙は金じゃなかったのかよ...…」と思う。 納得のいかないことわざといえばほかに「善は急げ」と「急いては事を仕損じる」がある。どっちだよ…と憤慨してしまうやつですね。でも、ことわざは真理でもなんでもなく、単なる戒めみたいなもんだということを踏まえると、「善

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  • 夏の良かった感じ2つ - 雑記

    小学生の頃、風呂を出て居間に行くと家族がだいたい起きていてオリンピックの中継だかサッカーの国際試合だかを見ているあの感じが好きだった。父親はなんかしら飲んでて、母親はうちわで自分の上半身をめちゃくちゃあおいでて、クーラーもちゃんとガンガンに効かせてて。あれ?いつもはこの時間だと寝るのを急かされるのにな?時計のほうを見ないようにしてるな?などと思ったり察したりしながら、スローモーションの外人とかが映るテレビを一緒に黙々と見るあの感じ、良かったな。 小学校の夏休み、家にいたら暇になって、なんとなく友達の家の前に行ってみたら自転車がいっぱいとまってるあの感じも良かった。約束なしで行くんでちょっとダメ元の恐る恐るだったのが一気に明るくなるあの感じ。考えてみれば自分だけ誘われてないという解釈も成り立つので、そういう思考回路ができていない純朴な脳が必要だけど。でもあの自転車の群れと、しかもその中にめち

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  • フィクションって必要ですね? - 雑記

    もし絶対に正しい真理をたまたま自分が得たとする。それは、知ったら必ず幸せになれることがらだとする。じゃあ、その真理を自分が誰かに伝えることは、良いことなんだろうか。直感的には良いことだと思う。むしろ、伝えないほうがおかしい気さえする。でも、たとえばこう想像してみる。パチンコ店から出てきた無精ひげの男が、通りがかった人にその真理を伝えたら。あるいは、フォロワーが10人足らずの人がSNSにその真理を書き込んでいたら。人はそれが絶対に正しい真理だとは気付かないか、かえってその真理に対する不信感を増すかもしれない。 そんなわけで、真理を直接表現することは避けられているのかもしれない。よほどの審美眼があれば別だけど、ほとんどの人は、表現に対して「誰が言ったのか」を抜きに評価することができない。「信じれば叶う」が当だとして、それを不治の病から生還した人から聞けば「さもありなん」と思うかもしれないけど

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  • 今日の16句 - 雑記

    押しボタン式信号のボタンの深さ 車と車のすれ違いを見届ける マスタードが余りすぎている スプーンを入れるところに入ってるフォーク そんな雑な記入でよかったんだ 敬語の独り言 デスクライトのスイッチを探す どうやら先週号を見逃した エビの尻尾などをまとめた皿 響の字を書く心構え 網交換判定早い人 シュレッダーごみの中のご健勝 差してみたら意外と降ってる 何の輪ゴムだ 鳩の下を避ける 試着の感想がわからない

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  • 今日の24句 - 雑記

    へそがださい者同士 理系に〇をつけた日 新聞の切り抜きの裏で死んでいる人 春菊をポン酢味でしか知らない うちわの柄が起こす風 おいしそうな新品の付箋 また耳の裏を洗い忘れた いろんなくぼみで人を待つ またを履く時間を計算に入れてなかった 卓へ運ぶ最中に飲み干した麦茶 たぶん近くに巣がある ルンバに無視された陰毛 当にとぐろ巻くんだ 騎馬戦の感触を思い出したい 抜かしていったランナーを嗅ぐ ゴミ箱の中のチップスターの中に捨てる 小便器の前の水たまりをまたぐ 掃除機の音に消されたコーナー P.S.にどうやって触れるか ホッチキスの芯かえた直後の無駄打ち まだ大人の字にならない 想像のバク宙で首折る マヨネーズの切れが悪い 一応襟のあるやつ着ていく

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  • 今日の20句 - 雑記

    うちのレンジでは回らないサイズの弁当 器は熱いがスープはぬるい バターが歯にあたるようにかじる ここから落ちたらあの木が刺さるだろう 例題みたいな交差点 鳴らされたのでどかない 椅子の背に上着が積もる 白髪を抜かなくなる年齢 歩幅が合わず蹴れなかった石 痒みの出どころがつかめない 図書館の雑誌の乳首 渡したマイクを置かれた テレビの前を通るときのポーズ タイプミスを変換したときに現れる架空の熟語 次のうんこを掘り起こしているかのような拭き方 枕なしで寝てみる 吊り革のうるさい美女 カタツムリを報告 メニュー名の核となる部分だけ伝える 厨房をあまり見ないようにする

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  • 無意識に無視してしまってるジャンル - 雑記

    昨日あった「面白会」という会で、「無意識に『これは無視していい』としてしまっているジャンルがある」という話をしてる人がいた。ツイッターやまとめサイトなどでたまたま見かけた面白い漫画も、その場では笑ったりすげえと思ったりするのに、購入したり、そのジャンルのほかの作品を漁ったりするまでには至らないことがある。自覚的な偏見でそうなっているなら"もともとそういうスタンス"ということで済ませられるが、いろんなジャンルの面白さに触れたいと思っている人でも無意識にそうなっちゃう、という。これは言われてみるまで考えたことなかった。 自分は「面白会」みたいなのをやろうとするほどには新しい面白を求めてるはずなのに。このままでは危ないところだったな、ということで「自分が無意識に無視してしまってそうなジャンル」をちょっと列挙してみる。 プロレス 格闘技 スポーツ全般 少女漫画 萌え絵 カードゲーム 酒 車 バイク

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  • 今日の15句 - 雑記

    ガソリンスタンドを通る近道 煙草を吸う人の落ち着き 冷蔵庫を閉めてから屁をする 傘袋に溜まった水ごとゴミ箱へ 便器の蓋を上げる際の祈り ガムテープ触りまくった手は洗うべきか パンツを上げて気付く、跳ねてきた水の拭き残し やんちゃな子の深爪に見とれる 返品に詳しい人 立ち読みだけの客にならないための巡回 句点に込められたトゲ トップページに戻って迷子 隣りの人の数独の痛恨のミス 歌詞のサビ 逆算して今日は3軍のシャツ

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  • 今日の14句 - 雑記

    ドラッグストアでグミを並べる薬剤師 「消しゴム」と書いてある消しゴム 気で輪なげをやった日 二重跳びの回数を数えてくれてた子 テレビつけたまま寝ちゃってて起きたときにやってる静かな番組 かなり厳しめに人選してるチラシ配り 尿意がすごいのに石けんで手を洗ってしまった だいぶ替えてないタオルだけどここはまだいける 国会図書館に行ってみたいという嘘の願い 採血後ガーゼで腕おさえながら歩くときの自信 一瞬迷ってから燃えるゴミに捨てた ファーストフード店のゴミ箱でのバタバタ 沈黙への言及がうるさい 犬を連れてるが犬を見てない人

    今日の14句 - 雑記